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法善寺と夫婦善哉

大阪を代表する繁華街――ミナミ。そこは、難波(なんば)、心斎橋(しんさいばし)、そして千日前(せんにちまえ)という街を核に広がる一大歓楽街。ときに“不夜城”とも称される、そんなミナミの一角に、ひっそりと、まるで別世界のように佇むのが法善寺(ほうぜんじ)です。

法善寺で有名な「水掛不動」です。

昔から小説や歌の題材となった法善寺。なかでも有名なのが、織田作之助(おださくのすけ)が昭和初期の大阪を舞台に、大店のボンボンとしっかり者の芸者の夫婦を描いた小説『夫婦善哉』があります。

この小説は、昭和30年に、ボンボンの役を森繁久彌(もりしげひさや)、しっかり者の芸者の役を淡島千景(あわしまちかげ)、豊田四郎の監督で映画化されています。


それから50年以上が過ぎ、織田作之助生誕100年を記念した今年、『夫婦善哉』が再び映像化(NHK)されています。

このブログを書きながら、自分でも「ふ~ん、50年でポスターの内容も随分と大胆になりましたなぁ~」と感心した次第です。

それにしても作品のなかで交わされる、きれいな大阪弁が、ほんまにええもんです。改めて、この街に生まれ育った者として、大阪の品格や伝統を大事にした作品を作っていきたいと思います。

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