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珪藻土で仕上げる (無理やり!? 完結編)

何度やっても、うまくいかない珪藻土の壁。正直のところ、もうかなり疲れています。

↓リベンジだ!! と塗り直した壁にも気泡が入ったり

↓下地のシミが浮かび上がったりしています。

さすがに、もういいです。諦めることにします――。

ドヨ~ン と、へこんでいるときに、物づくり学校時代の先輩が陣中見舞いにやってきてくれて「壁の色を変えたら!? 全部が同じ色じゃなくてもいいんじゃないの!?」と。心のどこかで、そういう方法もあるな!? と思っていながらも、“骨の髄まで日本人”の僕にとって、部屋内の壁の一面だけを別の色にするには、すっごく抵抗がありました。が、何度やっても下地のシミが浮かび上がるばかりなので、ペンキを塗ってシミを隠すとともに、壁を二色に塗り分けることにしました。

が、ここまで頑張って塗り壁にしたのに、ただ上からペンキを塗ってしまうのはイヤなので、ここで、ひと工夫! とばかりに、こんなものを使ってみました。

↓容器のなかには細かい砂が入っています。

本来、これはペンキ(床用)に混ぜてコンクリートなどの床に塗り、摩擦係数をあげて滑り止めにするものなのですが、あえてこれを壁に塗るペンキに混ぜて“土壁のような雰囲気”をなるよう試みます。もちろん、思いつきなので、うまくいくは??????です。

↓もう悩んでいても仕方ないので、早速!! ペンキ塗り開始です。

ツヤ消しのペンキを2色を調合して土っぽい色を作りさらに、砂を混ぜて塗ってみました。予想以上に、すっごくいい感じです!

もう一方の壁は、三度も珪藻土を塗り直しましたが、塗りムラがひどく、はやり思ったようにはなりませんでした。でも、まぁ! これも手作りのアジということでOKにします。

これにて第二期工事終了です!!

今後は、染色作品を作りながらも、什器(家具)の製作をもやってしまおうという“無謀な第三期工事”です。それらが終われば、最後に床を張って、いよいよオープンというわけなのですが、今しばらく、工房&お店づくりに、お付き合いください。これからも、よろしくお願いします!!

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