• ものづくり工房 ひとつ屋|大阪阿倍野|草木染め・DIY

藍の葉を乾燥させる

ひとつ屋の染料農園では、さまざまな染料植物を栽培して〝自家製の染料〟を作っています。といっても、小さな小さな畑なのですが――。そのなかでも最も広い面積で栽培しているのがタデアイ(蓼藍)です。 今年も春の彼岸に種を蒔き、5月に畑へと移植(『藍(タデアイ)の移植』)した藍が、夏にはこんなにも大きく育ちました。

 

本来は7月の初旬に収穫する予定だったのですが、今年は膝(ひざ)をケガしたせいで行えず、先日ようやくその一部を刈りとることができました。例年なら一番藍(最初に収穫した藍)で泥藍(沈殿藍)を作るのですが、これが意外に重労働で、まだ膝に不安が残る今は、とりあえず葉を乾燥させて保存しておくことにしました。

刈りとった藍を葉だけにして天日に干します。葉だけにする作業に時間がかかります。

 

緑色の葉が二日もすると濃い藍色になります。

 

乾燥させた藍葉は、この状態で長期保存することはできるのですが、このままでは染めることができません。特殊な方法が必要です。膝の具合がもう少しよくなれば、この乾燥藍葉で使っての藍染めを紹介します。

【追記】 工房の物干し台で藍葉の天日干し作業を終え、額の汗をぬぐおうとふと顔を上げると、遠くに〝あべのハルカス〟が夕日に輝いていました。夏の暑い暑い一日が終わろうとしています。