• ものづくり工房 ひとつ屋|大阪阿倍野|草木染め・DIY

羊毛を染める。

ただ今、羊毛をタマネギの皮でオレンジ色に染めています。羊から刈ったばかりの原毛を購入してしてきて半年、ようやく染めることができはじめています。 これをほかの色に染めた羊毛と合わせて細く紡ぎ、ショールでも織ろうかと思っています。楽しみにしていてください。 I am dyeing wool with onion skin now. I will spin it thin and weave the stall. Please loo …

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絹紡糸

草木染めでの染色をやっていて、絹を染めるのが最も好きです。天然染料(植物染料)で染められた絹には独特の品格があり、その美しさはどの繊維にも勝るような気がしてなりません。 また、絹は繭から糸を繰り出す「繰糸」、綿にしてから糸に紡ぐ「紡糸」のほかに、繭から糸を手でとる「手引き」、繭から糸を引き出す「ずり出し」など、さまざまな技法と糸があり、その染織後も全く違った雰囲気となります。 前回のブログでも書きましたが、なかでも私は「紡糸」や …

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近代以前の素朴な糸

昨年の秋に絹について勉強したくて、長野県のシルクに関する博物館を巡ってきました。予約もなしに突然に訪れたにもかかわらず、どの館でも非常に丁寧に展示品や製糸、養蚕についてご説明くださいました。 なかでも非常に興味深かったのが製糸に関するもので、上州式座繰り機や諏訪式座繰り機により糸取り(繰糸)の多体験をさせていただいたことです。 さらに興味をひいたのが、上州式や諏訪式の座繰りが登場する以前の糸取りの方法でした。繭から糸を手で引き出 …

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河内木綿の天日干し

今日は朝から爽やかなお天気です。なので、収穫したばかりの和綿(河内木綿/かわちもめん)の天日干しをしています。夏の日差しに乾いた風のおかげで、午前中にはふんわり乾きました。

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叢雲絞り

先日のワークショップでは叢雲絞り(むらくもしぼり)についてレクチャーさせていただきました。「叢雲」とは、むらがり立った雲ことで、例えば 下の写真のような雲をいいます。 この雲を絞り染め(藍)で表現すると、こんなふうになります。 これが「叢雲絞り」というもので、本来は筒状に縫った布を棒にまきつけて浸染することで表現する技法なのですが、ひとつ屋にはほどよい棒がありません。そこで、こんなボトルに布を巻いて代用したのですが、とても!! …

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藍染めの糸と布

「 ものづくり工房 workshop ひとつ屋 」が、オープンしてから1カ月がたちました。営業時間が短いうえに、なんの広告もしていないので、大阪弁でいうボチボチという状況ですが、それでも 「染織がやってみたかったんです!!」 と、数人の方にワークショップの受講をスタートさせていただきました。 そこで、藍染めを説明するときのために、こんな手紡ぎ糸と素朴な綿布を染め方や色のサンプルとして染めてみました。 次に、この糸を使って手織りス …

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平成28年度「沈殿藍」づくり part1

春の彼岸に蒔いた藍の種( 『 藍の種をまく 』 )が順調に成長して、梅雨の晴れ間となった先日、一番藍(いちばんあい)を収穫することができました。藍は年に2~3度収穫できるので最初に収穫するものを「一番藍」とよんでいます。ちなみに、一番藍が最も濃い藍色成分を含んでいるそうです。 ↓今年は畑を変えたせいか、いつもの年より葉が大きいんです。   ◆ 沈澱藍(泥藍)の作り方 いつもの年なら茎も一緒に樽に浸けて「沈殿藍」を作るのですが、今 …

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羊から毛糸を作る――原毛を染める。

以前のブログ(『 羊から毛糸を作る――羊1頭 丸洗い!? 』)で、刈ったばかりの羊の毛を洗う工程を書きました。いつもなら、これをブラシですいてから糸車で糸にするのですが、今回は原毛のまま染めてみることにします。 ↓いつもは白いまま糸にしています。 ところが、今回は、原毛をブラシですいたままの状態で染めてみようと思います。こうすることによって糸を染めることではできない表現ができます。といても、僕もまだまだ初心者で、ただ今!! 研究 …

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羊から毛糸を作る――羊1頭 丸洗い!?

先日、息子が 六甲山牧場 へ行くというので、頼み込んで “羊の原毛” を買ってきてもらいました。羊の原毛!?って感じでしょ。モコモコの羊がバリカンで毛を刈られ、すっかり変わり果てた姿になった――というようなシーンをテレビで見たことがありませんか!? あの刈ったままの状態の羊の毛が “ 原毛 ” です。刈ったままの状態なのでもちろん!! こんなもの  もついてます。でも、それが原毛!! 僕は、まったく気になりません。 ↓刈ったばか …

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古い糸車で紡ぐ―― Spin with an old spinning wheel

以前、インターネットのオークションで落札した糸車 (糸車(いとぐるま)―― Spinning Wheel )を紹介しました。とても安く手に入れることはできたのですが、もはや〝骨董品〟のレベルの年代物。きっと大正時代か昭和の初期のものです――。 I wrote about the spinning wheel making a successful bid at the auction of the Internet in thi …

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