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DIY リノベーション「和室③」土壁にペンキを塗る。

前回の『DIY リノベーション「和室②」土壁の補修』まででは、2階和室の柱や天井の木部にオイルステインを塗り、欠落した土壁(「聚楽壁(じゅらくかべ)」または「京壁(きょうかべ)」と呼ばれる土壁)の補修をしました。

↓聚楽壁の欠落部(キズ)

↓こんなふうに修復しました。

ところが、ご覧のとおり、色が合っていません。
なので、DIYリノベーションならではの
秘策をこうじることにします!

“秘策”とは、この上から “ペンキ” を塗ること!! といっても、最近は、色や機能性が優れた “和室(壁)用のペンキ” が、いろいろと発売されており、わざわざ調色する必要もありません。が、ひとつ屋ではオリジナルを求めて落ち着いた色に調色しました。

 


土壁へのペンキの塗り方


①まずは、前々回の『DIY リノベーション「和室①」オイルステイン』でオイルステインを塗った柱や敷居、鴨居などの木部をマスキングします。基本的には、今回の作業で誤ってペンキがつくのを防ぐためにマスキングテープを貼るのですが、思いがけないところにもペンキが飛ぶので、それを予測してマスキングしておくのがポイントです。

↓柱だけでなく、窓もマスキングしています。

②マスキングが終われば、いよいよペンキを塗っていきます!! といいたいところですが、その前に「シーラー」と呼ばれる下地剤を塗っておかなければなりません。

↓「下塗りシーラー」です。

これは、古くなった土壁の表面を補強し(ポロポロと土が落ちるのを防いでくれます)、さらにはペンキののりをよくもしてくれます。さまざまな種類がホームセンターでも売られていますが、安価なんもので充分なので、この下処理をやっておくと壁が強くなります。

③いよいよペンキを塗っていきます。今回は、和室らしい色にするために二色のペンキを使いました(※このように二色以上のペンキを混ぜて色をつくる場合は、最終的に必要な量を一度につくっておいてください。たらなくなって、後で同じ色をつくるのは非常に難しいです)。

↓二色のペンキを均一に混ぜています。

④均一になるまで充分に混ぜたペンキをローラー刷毛(ハケ)にとって壁に塗っていきます。柱との境や塗りにくい箇所は、ふつうの刷毛を使って塗っていきます。

↓ローラー刷毛は非常に便利です。

↓おおよそ、部屋の半分が塗れました。

⑤ペンキを一度塗っただけではムラがあります。ムラがなくなるまで二度、三度と塗り重ねていきます。塗り終えたら、マスキングテープを剥がしてペンキ塗りの作業は終了です。完成した和室は、この建物のリノベーションが終わってから、ほかの部屋と同時に一挙公開します。


上記のDIY リノベーション(リフォーム)に関するご質問などがございましたら [ workshop ひとつ屋 + Cafe ] のスタッフに、お気軽におたずねください。