今年は「河内木綿(かわちもめん)」の栽培にチャレンジしています。前回のブログ(『 河内木綿 栽培日記 畑づくり 』)では、その畑づくりについて書きました。今回は、いよいよ種まきです。
↓前回までの状態です。河内木綿は、いわゆる「和綿」です。その育て方を本を読んだり、インターネットで調べたりすると、どうも黒マルチをしてから種をまいているようなので、ひとつ屋染料農園でもこの方法でいこうと思います。
種は「ひと晩ほど水に浸けてからまくと発芽が早まる」とあったので、これもそのとおりにしました。そして、マルチに穴をあけて種を蒔きました。
文献によると、河内木綿の種をまく適期は「ミカンの花が咲くころ」だとか。畑の片隅に植えられたミカン? 柚子? それともスダチ?だったかの木に花が咲きました。今がチャンスです!
↓柑橘系の木に花が咲き、いい香りがします。
それから数日…。畑にまいた種も、予備のためにポットにまいた種も発芽しました。
ところが、発芽を前後して季節はずれの長雨。そのうえ、その後の晴天 ――。マルチの中はムンムン&ムレムレの状態です。出だしからからこんなんで、うまいこと育つんでしょうか!? というのが、僕の正直な気持ちです。河内木綿栽培日記はまだまだ続きます。