夏至から数えて11日目にあたる7月2日は、八十八夜や土用などと同じ雑節の一つで 「半夏生(はんげしょう)」 と呼ばれる暦日でした。
で、どんな日なの!? と調べてみたところ、農家ではこの日までに田植えを終える目安とされています。場所によっては妖怪が徘徊する日なので、この日から数日間は野良仕事をしてはならないとか、天から毒気が降るから井戸に蓋(ふた)をしなければならないなどの風習があるそうです。また、この日に採った野菜は食べてはいけないというところもあるとか。
と、なんだか、ちょっと怖いような日。なので、僕も数日は染料農園に行くのを控えます(な~んて、本当は先日痛めた膝が痛いからです)。
でも、すでに!! 春に植えた藍(タデアイ)が、こんなに大きくなりました。
一度目の収穫まで、もう少しです。今年は “藍の生葉染め” にチャレンジしようと思っています。それまでに何とか、膝がよくなってくれればいいのですが――。お医者さんにも 「時間薬なので焦らないように!!」 っていわれているんですが、もう動きたくてムズムズしています。
ピンバック:ワークショップ「藍の生葉染め」2016 – ひとつ屋