和室のリノベーションの次に取り掛かる場所(部屋)は “2階の洋室” です。すでに先日来「壁と天井の塗り替え(塗り直し)」をやっているのですが、正直のところ紆余曲折しています。というのも、なかなか思いどおりになりません。
▼ 間取図でいうと、この部屋(洋室)です。
▼ 引っ越してきたときは、こんな状態でした。
▼ 壁紙(クロス)に数多くのシミが—。
▼ なので、上からペンキを塗ったのですが、経年劣化した下地が、ペンキの水分を吸って剥がれてきました。
この隙間にボンドを注入して補修を試みましたが、どうしても気に入らないので、壁紙全体を剥がすことにしました。が、なんと!! 下地のコンパネ(合板)の表層部までが剥離してきてしまいました。
▼ こんな状態に—。
▼ 仕方ないので、スクレーパー(ヘラ)を使って部屋全体の下地合板の表層部を剥がしました。すると、ひと皮むけて、こんな状態に—。
ふつうなら、この上に薄いベニアか石膏ボードをはってからさらに壁紙をはるか、プリント合板でも張るのですが、予算的にも時間的にも余裕がないし、何より面白くないので、このままシーラー(下地処理)だけしてペンキを塗ることにしました。
▼ 穴が開いていた部分には、剥離したベニヤ板の表層部を貼りました。とても邪道なリフォーム方法なのです😅
こんなリノベーション(リフォーム)見たことないッ!! なんて自分でも思いながら、壁と天井を白で塗り終えました。でも、この作業には助っ人がいたので思いのほか早く済ませることができました。
写真で見るかぎりは、きれいに塗れているようですが、下地が合板が剥離したものだけに、やっぱり良くはありません。でも、もう少し手を加えて、いっそ!! “シャビーな壁”にしてやろう!! と思っています。楽しみにしていてください。
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