以前に『DIY セルフリノベーション「洋室②」廻縁と床』と題して、部屋の壁と天井に境目にある『廻縁(まわりぶち)』について書きましたが、今回はその逆――壁と床の境目にある『巾木(はばき)』についてです。
▼ これが『廻縁(まわりぶち)』です。
▼ これが『巾木(はばき)』です。
巾木は壁と床の境目の壁側に取り付ける6~10cm程度の帯状の部材です。『廻縁と床』のときに「壁と天井の境目がきれいでないと、部屋全体ががだらしなく見えるそうです」と廻縁の説明をしましたが、巾木にも同様の役割りがあります。
▼ やはり 巾木がないと間抜けてしまいます。
ただ巾木には、掃除の際に壁が傷つくのを防いだり、すき間風を防いだりする実用的な面もあります。本物の木でできているものから、木目プリントが張られているもの、さらに塩化ビニル樹脂系でできた「ソフト巾木」と呼ばれるものまで、材質も価格もさまざまなものがあります。
今回は、1枚180円ほどの最も安い部類の巾木をボンドと両面テープを使って張りました。でも、やっぱり!! これだけで随分と雰囲気が変わりましたよ!
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