2階の和式トイレには床にも排水口があるので、掃除の際には水洗いすることができます。衛生的なのはよいことなのですが、きっと掃除の際にドアに水がかかるんでしょう。ここに引っ越してきたときには、すでにドアの合板(ベニア板)が剥離してこんな状態になっていました。
▼ ボロボロになっていたトイレの扉
ドアそのものを取り替えてしまうか!? それとも上から銅版でも張るか!? とも考えたんですが、ドアを取り替えるには費用もかかるし、おおがかりな工事にもなってしまいます。かといって、銅版などを張るにも、きれいに仕上げる自信がありません――。なので、修理して使うことにしました。
しかし
さすがに、こんな状態になったドアを修理する方法なんて知りません。まぁ、どうにかなるだろう! と、まずは剥離した木の下にもボンドが入るようにして、木工用ボンドをすり込んでみました 。
しかし、押えることもできず、薄い板が浮かび上がってきます。そこで考え出したのが、余分なボンドをふき取ってから、こんなもので押えてみることです。
画鋲です!!
これが意外にもよく、今回のリフォーム作業では、このほかにも、めくれた壁紙の補修をしたり、壁に薄い板を張ったりーーと、とても画鋲が役立ちました。
ちなみに、100円でこんなにもあります。
で、画鋲を抜いてからアイロンで押えると、思った以上に!! きれいに修理できました! 昔、学校で「突き板(つきいた)」の張り方を教わったときに、確かアイロンで押えたことを思い出して、今回やってみました。
※ただし、決して正しいの方法ではありません。この方法をやってみようと思う方は充分に注意してみてください。アイロンは中温でアテ布をしてから、ゆっくりと押えていきます。
この上からペンキを塗って、仕上げます。ただ今、塗装中です。 うまく仕上がりました!
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