先日来、続けているシンク(流し台)の自作が、いよいよ終盤の作業に入ってきました。前回『自作!! 二槽シンク流し台 ②』までに、骨組みの製作を終え、あとはステンレス製のシンクをセットして上下水道の配管を繋げば、とりあえずは使用することができます。
▼ 前回までの状態です。
まず取り掛かったのが、以前のシンクから蛇口を取り外すこと。今回のリフォーム(セルフリノベーション)全般についていえることは、何はさておき!! “廃物利用”と“リサイクル”です!! なにせ貧乏リフォームのこと。再利用を徹底することで、少しでものコストダウンを目指しています。
▼ 古いシンクから取り外した蛇口。
1つ¥5,000前後はするので、合計で¥20,000はコストダウンできます!(すみません!! お金の話ばかりで—。資源の再利用だと思って聞いてください)。ただ、使い古した蛇口なので、汚れていたり、水切れが悪かったりしたので、分解してからピカピカに磨いてから細かな部品も交換しておきました。
▼ 蛇口のなかに使われているパーツ。これに交換します。
▼ すみずみまできれいに磨いて、ピカピカです。
▼ 準備は完了!! いよいよシンクにセットします。
今回、作ったシンクの骨組みの後には、以前のままの配管があります。給水&給湯、そして下水管です。これらは、ほとんど手を入れることなく、そのまま使います。
▼ 配管の接続に使う道具です。
今回作った骨組みの下に潜り込んで、これらを新しいシンクにセットした蛇口へと繋いでいきます。ちなみに、歳をとると潜り込んだり、しゃがみこんだりという作業が辛くなります――。
▼ 硬くなった体を折りたたむようにして作業完了!!
▼ 同時に下水も繋いでおきました。
▼ さぁ、問題なく水が出るか!? 流れるか? お~ッ!! 完璧です!
水漏れ箇所も不備もありません! これで再びシンクが使えるようになりました。ただ、工事中ともあって、いち早く使えるようにしたので、細かな部分が未完成です。今後、タイミングを見計らって、周囲にステンレス板を張り、さらには接合部などにコーキング(シーリング)をする予定です。最終的な完成の時には、またブログにUpします。