この改装工事で “最大の山場” だった出入口脇の窓(出窓)作りも、いよいよ終盤になりました。前回(『窓の作る(2)』)までに、窓本体は完成しているので、今回からは周辺の仕上げにかかります。
まずはここ。上部の壁と天井です。
最初に、こんなものを作りました。
これは、天井に照明器具を仕込むための穴で、実際に天上に取り付けて照明器具が入ると、下の写真(天井裏から見たところ)のようになります。
天上に全ての板を張り終えて下から見ると、こうなります。
で、電気を付ければ、こうなります。(もちろん、照明器具も廃材の再利用です)
天上が完成したら次に窓枠の上部の壁です。まずは鉢巻のように飾り縁を回し、そこに板を張っていきます。まずは右面から張り始めました。そして、正面と張り上げて仕上げていきます。
最後にオイルステインを塗って完成です!
いい感じなりました!
作った本人がいうのもなんですが、まるで明治時代の洋館の扉のように、どことなく堂々とした雰囲気があって、本当に納得のできです。あともう少しで、この場所の作業も終了。頑張ります!