大阪には「始末する」という言葉があります。「浪費や無駄をしない」とか「倹約・節約をする」という意味なんですが、決して “ケチ” という意味ではありません。始末が上手な人は、ほめられるに値します。大阪の商家である僕の実家では、子供のころからよく「始末しなさい!!」といわれたものです。
そこで、前回にトイレを床を張ったときにこんな材がたくさん出ましたので、これを再利用して“始末する”ことにします!
10~20cmほどの、長さはバラバラの板。捨ててもいいのですが、もったいないので、何か作れないかなと考え、ふと思いついたのが、先日のトイレ床の下段に使うことでした。
床と壁の境界に、こんなふうにランダムにはってきました。
見事に始末できました。とても!よい感じです。
このおかげでトイレの床の最終デザインまでが頭に浮かびました。小さなスペースだし、遊び心いっぱいの装飾を施そうと思っています。楽しみにしていてください。