随分と前のブログ『物づくりを楽しんでもらえるスペース』で、ご近所の方からシンク(流し台)をいただいたことを書きました。ところが、あれから数カ月、忙しさにかまけて、シンクは設置場所が決まっただけで、手つかずの状態。最近になって、ようやく設置作業を始めることができました。
ご近所の方にいただいたシンク(左)を右の写真の位置に設置します。
と、なると、ここに給排水(もちろん湯も)などの設備が必要となり、それを設置するための壁が必要となります。この設置作業が 「水回りのリフォームは高くなる」 と言われる要因なんです。でも、とても手間はかかります。早速!! 作業開始です。
まずはシンクの下に台を作ります。
給排水管の通り道の確保も忘れずにしながら、次に小さな壁の骨組みを立ち上げます。
この骨組みに板を張って外側を仕上げていきます。
ちなみに、この色とりどりの板は、以前に作った壁と同じように弁柄(べんがら)を塗った木を用いています。天然塗料はペンキなどとは違い、優しい雰囲気を醸し出してくれます。
以前に作った壁(左)。天然の土顔料の弁柄(べんがら)を縫っています(右)。
と、ここまで順調に作ってきたのですが、どこで間違ったのか?、ここにきて材料が足りません――。
なので、最後は下の写真のようなな張り方になりました。
ところが、苦肉の策にもかかわらず、どこかパッチワークのようでしゃれた雰囲気になりました。
端をきれいに切り揃えて、外側(表)の完成です!
でも、裏はこんな状態—。こちら側が時間かかるんですよね。ふ~ッ😅
Contents
● ワークショップ・スペースのシンク設置 (その1)
● ワークショップ・スペースのシンク設置 (その2)
● ワークショップ・スペースのシンク設置 (その3)
●ワークショップ・スペースのシンク設置 (“完結編”のはずが—)
● ワークショップ・スペースのシンク設置 (ほんとに完結編!)
ピンバック:ワークショップ・スペースのシンク設置 (その2) – ひとつ屋
ピンバック:シンクの周辺に床を作る。 – ひとつ屋
ピンバック:隠し釘 – ひとつ屋