2024年は、ひとつ屋にとってアニバーサリーな年です!
コロナで中断を余儀なくされる時期もありましたが、ひとつ屋を始めて今年がちょうど10周年です!
10年前とはいえ、もう決して若くはない年齢からの再始動だったので、節目を迎えた今年は、その思いも “ひとしお” です。
そこで、この “アニバーサリーな年” をどう盛り上げ、自分の感謝の意を伝えるかが今の最大の関心事。
まずは、ひとつ屋の思いを未来へとつなげたいという思いで、実店舗に “老舗のような暖簾(のれん)” を設えたくて、数日前からロウケツ染めで、それを作っています。
そんな思いが詰まった暖簾――。いつもとは少し違う方法で染めようと思うので、うまくいくかは分かりませんが、“アニバーサリーな年” にふさわしいものにしたいと思っています。
ってなことで、製作作業が一段落した今宵は、そんな思いを聞いてほしくて、ひとつ屋のスタート時の事情を知っている友人と久しぶりにゆっくりと呑んで語らいました(突然の誘いに、ありあとう! この場を借りて感謝を申し上げます!)。
最近、まるでゼンマイ仕掛けの時計のように、頭のなかのサビついたパーツが再び音を立てながら動き始めています。たかが10年、されど10年――、この歳月の苦節を噛みしめながら新たな10年を歩み出そうと思っています。
月並みな言葉ですが、ひとつ屋の10年を支えてくださった方へ、心より感謝を申し上げるとともに、おそらくは現役最後の10年となるであろう これからの時間にお力添えをくださいますよう伏してよろしくお願い申し上げます!
今秋には感謝を伝えるべく何かしらの催しを実現しようと考えております! まずは私の思いの詰まった暖簾(のれん)をお見せできることに集中いたします。10周年のイベントを ぜひ!楽しみにしていてください。