先日(’24年の8月18日)、ひとつ屋史上初めての【草木染 親子体験教室】と題した子供向けのワークショップを開催しました。子供だからといって軽視せず、いつもの大人向けの「一日体験教室」の内容を子供でも分かるように(できるように)しようと、いろいろと思案していたのですが “案ずるより産むが易し” で、すこし説明したあと「自分が思うように自由にやってみてください!」というやいなや、大人よりも早くスイスイと作品を作り始めていくではありませんか(笑)。
そうしてできたのが、この作品たちです。タマネギの皮を使って2色に染め分けるだけでも手間がかかるのに、そこに絞ったり、くくったり、縫ったりして、それぞれが自分なりに工夫した模様を施しています。大人でも、ここまでするにはなかなかの根気と集中力が必要なのですが、子供たちは諦めたり、投げ出したりせず、皆が自分の作品を完成させ、自慢げに持って帰りました。
下は小学2年生から上は6年生まで。親子はもちろんのこと、おばあちゃんも一緒に親子3代で参加してくださった方もいらっしゃいました。
現代っ子に、キットではなく、マニュアルもなく、ましてやネット(スマホ)検索することもダメ!「 失敗してもいいので自分で考えてやってみよう!」をコンセプトにした初めての子供向けのワークショップ。私自身ドキドキの一日でしたが、子供たちの輝く笑顔に、よい経験をさせていただきました。機会があれば、もっと面白い “子供向けの物づくりワークショップ” をまた開催しようと思います。ぜひ! 楽しみにしていてください。
The other day, we held our first workshop for children, entitled “Plant Dyeing Parent-Child Experience Class.” There was no kit, no manual, and no searching the internet (or smartphones)! The concept was, “It’s okay to fail, so think for yourself and give it a try!” Even dyeing onion skins in two colors takes time, but the children squeezed, tied, and sewed them to create their own unique patterns. Even for adults, it takes a lot of perseverance and concentration to do this, but the children didn’t give up or give up, and each child completed their own work and took it home with pride. It was a nerve-wracking day for me, but I was moved by the children’s bright smiles.
前幾天,我們舉辦了第一期兒童工作坊,名為「植物染色親子體驗班」。沒有套件,沒有手冊,也沒有搜尋網路(或智慧型手機)!這個想法是,“失敗沒關係,所以自己思考一下並嘗試!”即使將洋蔥皮染成兩種顏色也需要時間,但孩子們透過擠壓、捆綁和縫製它們來創造自己獨特的圖案。即使對於大人來說,做到這一點也需要很大的毅力和專注力,但孩子們沒有放棄,也沒有放棄,每個孩子都完成了自己的作品,並自豪地把它帶回家。這對我來說是令人心碎的一天,但孩子們燦爛的笑容讓我感動。