前回の『 自家製の泥藍(沈殿藍)づくり① 』引き続き、『 自家製の泥藍(沈殿藍)づくり② 』です。
前回までに収穫した藍を細かく刻んで水に浸して発酵させています。
上の写真が1日目。下の写真が3日目(葉から色素が出て水が青くなっています)。
藍(葉)を濾しとり、消石灰を加えて撹拌します。
撹拌を終えて置いておくと藍が沈殿します。この状態が泥藍(どろあい)です(↑の写真)。
完全に干し上げて粉砕するとパウダー状になって保存が容易です(下の写真)。
ところが、毎年 僕が作る泥藍(沈殿藍)は、紺色というより〝アッシュブルー〟になってしまいます。僕は、この色が好きなのでいいので、いい!! といえば、いいのすが、もっと濃い色が欲しいこともあります。僕の作り方の問題なのか? それとも藍の育て方の問題なのか――? もう少し自家製泥藍(沈殿藍)には研究が必要そうです。