随分と前に投稿したブログ『“明治の産業革命”のように』のなかで「古い機械で生み出される製品にとても興味がある」というようなことを書きました。
すでに道具とはいえず、しかし機械とも呼べないツールを使って生み出される製品—。ひとつ屋が目指す物づくりのスタイルの一つに、そんな時代の生産のカタチがあります。そして、ついに! その夢を叶えるべく、数日前に大阪の工房から織物にかかわるツールを伊賀(三重県)の古民家工房に運び入れました。どれも、コツコツと集めた年代物ばかりで、とても愛着を感じています。
今はまだ運び入れただけの状態ですが、徐々に整理しながら “自らの思いを実践する場” へと変えていこうと考えています。今後、物づくりについてはもちろんのこと、古い機械などについても紹介します。ぜひ!楽しみにしていてください。