この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。
連日の猛暑。ここ伊賀(三重県)でも、毎日35℃を超える暑さが続き、日中の炎天下での野良仕事は危険な状態です。ただ、コンクリートジャングルの都会とは違い、夕方になればグッと気温は下がり、過ごしやすくなります。この4時ごろから日没までの時間が勝負! 畑へ出て、一気に作業します。
それでも、正直のところ、夏バテが頂点に達し、もうヨレヨレの状態です――😵💫 今回は “やっとこどっこい” 維持している ひとつ屋農園について報告します。
▼ 藍畑です。一番藍を収穫し、二番藍の生長を待っています。
▼ 和綿の畑です。今年は花の開花が遅いような気がしています。
▼ マリーゴールドの畑。毎日、花を収穫できているが、茎が倒れて大変なことになっています。
▼ 苧麻、レモングラス、里芋の畑。「まぁまぁ」という感じです。
▼ 桑畑。夏の養蚕を終えたばかりで葉が少ない時期です。今から畑の消毒をします。
▼陸稲(もち米)。初の成功かも—。収穫までもうすぐです! 鳥に食べられないよう注意しなければなりません。
▼ 今年は自分たちが食べるための野菜も栽培しましたが、多くが鹿にやられました。
【中間総評】60点
かよいではなく、ここに移り住んでの初めての年。農業をなめていたわけではありませんが、正直のところ、大変に苦戦しています。これまでに書いたとおりの獣害をはじめ、水や生長の管理—。思っていた成果を100点とするならば、現実は60点というところでしょうか。
栽培場所の選定、連作障害、1年を通してのスケジュールなど、もっと綿密に計画を立てて挑もうと思います。
秋になれば、収穫時期を迎えます。ぜひ!楽しみにしていてください。