この『栽培絵日記』のコーナーでは、栽培絵日記の【ひとつ屋染織農園】での栽培記録を絵日記風に写真と短いコメントで紹介しています。
数日降り続いていた雨も上がり、この2~3日は夏本番の陽ざしだ。今日、ここ東海地方も梅雨明けしたらしい。この時期になると植物たちは、ますます旺盛になり、藍は収穫に忙しく、繁茂する雑草の草刈りにも休む間がない。にも関わらず、昨今の猛暑のせいで、もはや日中の野良仕事は危険で行えず、朝夕の少し涼しい時間帯を選んで畑へ出て計画的に作業をしなければならない。今日は、梅雨明けした【ひとつ屋染織農園】の状況を報告である。
▼ 梅梅雨末期の豪雨による湿気と、それから一転した連日の酷暑。その成長を心配したが、なんとか無事に育ってくれている【ひとつ屋シルク】の蚕たち。繭を作るまで、もう少しだ。頑張れ!
▼ 染料用のマリーゴールドの収穫も始まりました。
▼ 心配したレモングラスも、ここにきて急に生長しています。
▼ ほかにも、里山も野草たちも元気です!
大阪での生活に区切りをつけ、本格的に伊賀(三重県)で暮らすようになった今年ーー。なので【ひとつ屋染織農園】の耕作面積も一気に今までの3倍にしたので、その維持管理に追われまくっています。慎重に準備を進め、勉強もしてきたつもりなのですが、とにかく思いどおりに作業が進みません。今になって、農業の大変さを実感しています。それでも来年は、もう少し耕作面積を増やしたいと思っています。