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どっからでもかかってきなさい!【防獣柵】

4月10日のブログ『栽培絵日記』で、ひとつ屋染織農園をまるで “万里の長城” のように防獣ネットで囲んだことを書きました。

▼ いくつもの畑を一帯の防獣ネットで囲みました。もはや人間のほうが檻の中にいるようです。

しかし、自宅に最も近い一面だけ、防獣ネットをしていませんでした。というのも、さすがに人家に近いので鹿も警戒して、こちらからは侵入しないだろうと考えていたからです。

ところが、ご近所の農家さんに聞くところによると、今まで入っていた所を塞がれると別のルートを探して、こちらからも侵入されることがあるとか—😖 まさに、そう!「きっと来る~ぅ♪ 😱」なんです。

そこで、やられてから後悔しないように、この面にも “防獣柵” を作ることにしました。


ちなみに、今回作るのは「防獣ネット」ではなく「防獣柵」。というのも、自宅に面しているこちらから畑へ出入りしているので、ここには扉が必要なんです。ちょうどネットも使いつくしたので、頑張って木で作ることにしました。

▼ 柵を作るのは、↓ ここ。

まずは納屋の2階に貯めてある木材の中から程よい材料を探します。


でも、柵って作るのが意外に難しいんですよ。板状のものを自立させなければならないうえに、強風や鹿の体当たりに耐える構造でなければなりません。そこで、まずは納屋の壁に柱を固定し、ここから徐々に柵の骨組みを組んでいくとします。

▼ 柵作りのスタート! 最初にゲートを作ります。

▼ 次に、地面に鉄杭を打ち込み、そこに木製の柱を添えて上部を繋いでいきます。

▼ できた柱に横木を取り付け、柵らしくしていきます。


▼ おおよそ柵はできたので扉を作ります。

▼ 夕方、扉を取り付けて、今日はここまでです。

▼ 扉のカギも木製です!


▼ 翌日、柵を下段の畑にも延長して、防獣柵の完成! さぁ! どっからでもかかってきなさい!

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