涼しげな季節の色を楽しむ
草木染には、その時季にしか染められない色があります。たとえば、冬に咲く椿(つばき)の花の赤も、薫風にそよぐ蓬(よもぎ)の緑も—、その季節にしか出せない色の一つです。なかでも最も有名なのが藍の生葉染め。夏の初めごろに収穫した藍でしか染まらない色があります。
助剤(薬品)はもちろんのこと、火も湯も使わず、ただ藍の葉と水だけで染める生葉染め。それでも染まる神秘的な色は“青”というより“碧”であり、まさに季節の色――。そのターコイズブルーにも似た色には誰もが魅了されるはずです。
そんな藍の生葉染めのワークショップを今年も開催します。ぜひ!ご参加ください。
※今回のワークショップでは、藍の生葉を使ってシルクのストールを染めます(材料費込み)。無地で染めるのはもちろんのこと、簡単な絞り染めで模様を入れることもできます。
▼藍(タデアイ)の生葉
▼受講生さんたちの作品
ワークショップ風景
◆ 一日体験教室【藍の生葉染め】ワークショップ
・講習日/下記のとおり(満席になり次第、受付を終了させていただきます。お早めにお申し込みください)
● 7月5日(土)10:00~12:30、13:30~16:00
● 7月12日(土)10:00~12:30、13:30~16:00(7月12日は三重県伊賀市/古民家工房での開催での開催。大阪市阿倍野区での開催はありません)
● 7月19日(土)10:00~12:30、13:30~16:00
● 7月26日(土)10:00~12:30、13:00~16:00
・お申し込み/要予約。下記の 「お申し込みフォーム」 をより、ご予約ください。
※お電話でもお申し込みいただけます。06-6616-7340(受付時間/日曜日を除く10:00~16:00)
・所用時間/約2時間30分~3時間
・受講料/5,500円(材料費・消費税込み)
・場所/草木染工房 ひとつ屋工房(大阪市阿倍野区阿倍野筋5丁目3-12)
・対象年齢/中学生以上
・備考/当日は、エプロンとタオル、メガネ(老眼鏡)をご持参ください。
【キャンセルについて】
お申し込み後のキャンセルは、他の受講希望者の迷惑となりますので、やむを得ない事情(災害や事故による交通機関の運行停止、行政による外出制限など)がない限り、お控えください。
なお、ワークショップ開催の1週間前のキャンセルは50%、3日前は75%、前日および当日は100%の受講料をご請求させていただきます。