ある受講生の方と、こんな話をしました。
スランプは誰にでもあるものです。特に、衣服を作る人は、色味やデザインだけの問題でなく、買う側のサイズ感もあるので、一つ一つを直ちに売り上げにつなげるのはなかなか難しいですよ。
しかも、そんなこんなを考えているうちに「何を作ればいいのか?」が分からなくなったり、ついには「自分が何を作りたいのか?」さえ分からなくなってしまったりします。
今では「先生」な~んて、おこがましい呼ばれ方をする私ですが、かつては何度も何度もスランプの時期がありましたよ。「もう物づくりなんてやめよう!」と思ったこともありますし、実際に「もう何も作らない!」「作れない!」と、やめていた時期もあります。

でも結局、戻ってきましたよ。というより、やめることができなかったんです!
理由はシンプルで「作っていることが好き!」だからです。
スランプのときに試されているのは、才能やセンス、ましてや幸運ではなく、「それが好きかどうか?」ってこと!
でも多くの人が、さまざまな理由を見つけては好きを諦めてしまいます。「好きこそ物の上手なれ」のことわざを信じて続けること! 少しくらい間が空いてもいいです。「やめることをやめること!」それが、いちばん大事!
そして、われながら「ええ話しするやん!」と思いながらも「今じゃ、どんなスランプよりも、老眼や五十肩、腰痛などのほうが、よっぽど怖いわッ😱」と痛感しています――。