今日は、少し浮足立っています。
何かが大きく動き出す前には、いつも不思議な感覚――。それは、とても嬉しいような、少し怖いような、自分でもまだ言葉にしきれないような感覚です。今、僕は久しぶりにそんな気持ちのなかにいます。
これまでひとつ屋では、染め、織り、農園、工房、教室(ワークショップ)、ホームページ、新しいシステムづくり⋯など、本当にさまざまなことに取り組んできました。もちろん、うまくいったことばかりではありません。むしろ、迷い、つまずき、立ち止まっていた時間のほうが多かったように思います。
それでも、最近はその迷いや失敗も「ただの遠回りではなかったのかもしれない」と思えるようになってきました。過去に悩んだこと、うまくできなかったこと、何度も考え直したこと。その一つひとつが、今の判断につながっている気がします。

ひとつ屋のなかで大切にしている言葉があります。
それは「過去の迷いを、未来の知恵に変える!」というもの――。
今まさに、その言葉の意味を自分自身で確かめているような気がしています。
とある事情で明日から2泊3日で群馬県前橋市へ出張してきます。あくまで仕事であり、決してのんびりした旅ではありませんが、久しぶりの一人旅なので道中いろんなことを考える時間にしたいと思っています。これからのひとつ屋をどうしていくのか、自分はどこまで行ってしまうのか、そして今まで積み重ねてきたものを、これからどうしたいのか⋯。
さぁ、どっちに飛ぼうか!? まだ何も決めてはいません。この蛙のように⋯。
けれど、今、自分がターニングポイントの前に立っていることだけは、ここに記録しておきたいと思います。