もともとは蔵と一体化した物置を染色のための作業スペースにするためのリノベーションの工程を紹介しています。前回までに、素人には危険な工事となる屋根と柱、大引(床下の大きな梁)などは工務店さんに修理してもらいました。しかし、予算の都合があって、工務店さんにお願いできるのはここまで。これより先はDIYで自力で何とかしなければなりません。とはいえ、やはり予算の都合があるので、新しく材料を購入することも難しいので、物置の2階に貯められていた端材や古材を利用して蔵の床を張ることにしました。では早速!作業開始です。
※ 前回までの状況は『古民家に工房が完成!(2)』をご覧ください。
▼ 今回の作業は、こんな状態からスタートです 🥴
▼ まずは物置の2階に上がって材料を物色します。
▼ 適当な材料を見つけて床に張っていきました。
と順調だったのはいいのですが、あくまでも残り物—。少し材料が足りません 😢 そこで、あえて床板を貼らない部分を作り、床下を風が通り抜けるための通気口としました。
というのも、 蔵は土蔵で窓もなく、どうしても 湿気がたまりやすく、そのせいで床が腐ったのだと思います。今回の改装では通気口を作って、風通しをよくすることにしました。
▼ 大きな通気口とした床の一部。
今回はここまでです。次回は物置にある品々を整理し、完成したばかりの蔵に移して、いよいよ物置を作業スペースにする改装を始めます。ぜひ!楽しみにしていてください。
追記/ 実は—、この蔵の内部に囲炉裏でも作って、炉端焼きで皆で呑める 🍺 スペースにでもしようかと思ったのですが、 それでは楽しすぎて入り浸ってしまうので、やはり実益を重んじた場所、つまり蔵のまま(物置)にすることにしたんです 😭 囲炉裏スペースは、また違った場所に考えます! こちらも楽しみしていてください!!!!!