数年前の冬に投稿したブログ『火のある暮らし』で「田舎での冬の古民家暮らしは寒くて大変です。家は広いし、隙間風も多いし—で、あまりにも冷えるので、勝手口の土間に小さな火鉢を置いて炭を焚いてみました」と書きました。以来、毎年、暮らしのなかに火鉢を取り入れています。
そして今年はバージョンアップ。せっかく “火鉢のある暮らし” をするなら、もっと雰囲気を出そう!と思って、火鉢まわりのいろんなアイテムを取り揃えてみました。こんなにも前近代的なアイテムなのに、今じゃネットで簡単に買えるんですよ。しかも安価に—(笑)。

今日は伊賀(三重県)でも “木枯らし1号” が吹きました。そろそろ、今年も火鉢の出番です。そんな新しい火鉢を囲む時間は、不思議と“静けさ”も連れてきます。炭がほんのりと灯り、鉄瓶の中で湯がゆるやかに鳴る――その音を聞いていると、外の風の冷たささえどこかやさしく感じ、ゆっくりと時間が流れます。昔の人たちも、こうして冬を過ごしていたのだろうと思うと、日々の暮らしが深まっていく気がします。
冬の始まりに、そんな時の流れを楽しんでいます。