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  • 屋根裏利用計画

    屋根裏利用計画

    下の写真は、納屋の屋根裏です。
    以前の住人が古い農具や廃材をしまい込んでいたらしく、まるでタイムカプセルのような空間でした。
    昨日のブログ『三寸大工』で書いた「棚」の材料も、ここから引っ張り出したものです。

    あの棚のほかにも、何やかんやと作ってきたので、これでもずいぶん片づいたほう――。
    それでも、まだまだ“過去の名残”があちこちに残っています。

    では、なぜ前の住人が大きな廃材までをわざわざ屋根裏に引き上げていたかというと、おそらく納屋の天井裏がいちばん湿気の少ない場所だったからでしょう。
    実際、ここに置かれた木はどれもよく乾いていて、古いわりに状態が良好です。
    昔の人の知恵には、つくづく感心します。

    つまり、田舎の古民家暮らしで厄介なのが“湿気”なんです。
    夏場など、小旅行で家を閉めておくと、たった数日で家中がカビ臭くなるほど。
    そんな環境では、せっかく収穫した植物染料の保管にも苦労します。
    密封容器に乾燥剤を入れて保管しているものの、これがなかなかの出費—(涙)。

    そこで目を付けたのが、この屋根裏。ここなら湿気を逃れられるはず! と夏に思いついたのですが、しかし、その季節は灼熱地獄。さすがに作業は無理なので、冬を待って整理し、ここを「染料のストックと乾燥のための場」に改装する計画を立てました。

    もちろん、三寸大工のDIYで。
    これもまた、ひとつ屋の小さな進化です。どうぞ楽しみにしていてください。

  • 三寸大工

    三寸大工

    以前のブログ『引き続き「思いを実践する場」にするために』で、作業場がヒッチャカメッチャカだということを書きました。そんな作業場の廊下の突き当たりに、ずっと「ここに棚があればいいのになぁ」と思っていた場所があります。いかにも中途半端なスペースで、頭の片隅では何度も構想を練ってきたのに、面倒くささが勝って、手をつけられずにいました。

    それでも作業場が散らかるたびに、「やっぱり棚が欲しい!」と思い続け、ついに重い腰を上げました。とはいえ、材料を買うほどの予算はありません(泣)。倉庫の隅に転がっていた廃材を引っ張り出し、のこぎりと電動ドライバーを手にして作業開始!

    ところが、棚板に使えそうな板が足りません。仕方なく、一段目は隙間を開けたスノコ式。二段目は藪から切り出した竹を並べてみました。それでも足らず、三段目も隙間だらけ。それでも不思議なもので、組み上がるにつれてウキウキしてきます。

    完成した棚は、寸法も角度も決して正確ではないけれど、廊下の隅にぴったり収まりました。手作りならではの温もりがあり、費用は0円! まさに“三寸大工”の仕事ですが、それでも十分。いや、十分すぎるくらいです。

    私にとって、手を動かしてつくる時間は楽しいもの。完成した瞬間の「ぴたり」は、愛着さえ感じます。