タグ: 藍染め

  • 藍染めの木目絞り

    藍染めの木目絞り

    先日、久しぶりに 「杢目絞り(もくめしぼり)」 を藍で染めました。

    藍染めの木目絞り

    藍染めの木目絞り

    近づいて見ると、木目の模様がわかります。複雑な模様をしていますが、技法は至って簡単。布に約7ミリほどの間隔で運針を施します。

    藍染めの木目絞り

    藍染めの木目絞り

    そして、この糸を力いっぱい引き寄せて絞ります。これを藍で染めてます。 藍染めの木目絞り

    糸を届けば、柄が浮かび上がります。

    藍染めの木目絞り

    技術的には、とても簡単なことなのですが、それよりも根気が必要となります。60㎝×90㎝の布を絞るのに、約3日。でも、その甲斐あって素敵な柄になりました。何に仕立てるかは検討中です。お楽しみに!!

  • 北の大地が育んだ“アイヌの蒼”

    北の大地が育んだ“アイヌの蒼”

    秋晴れの続いた先日のこと、染料農園の一角に籾殻(もみがら)をまいて、土にすき込む作業を行いました。近郊の農家からいただいた籾殻。ですが、都会育ちの “シティーボーイの僕 (笑)” には、土にすき込む農作業は重労働です。

    北の大地が育んだ“アイヌの蒼”
    北の大地が育んだ“アイヌの蒼”

    この場所は、日当たりが悪く、水はけもよくないので、だれもが何も植えずに放置されていたのですが、籾殻や腐葉土を入れて土壌を改良してやれば、山野草で日陰を好む染料植物には最適な場所なんです。

    そこで、すき込んだ後に早速!! 植えたのが「ウォード(細葉大青/ほそばたいせい」という植物です(※本来、大青の「青」の文字は「靑」です。

    北の大地が育んだ“アイヌの蒼”

    この植物は文字どおり、「青」を染めることのできる染料植物で、蓼藍(たであい)や琉球藍、インド藍と同様にインジゴ成分を含みますが、種類は全く違うアブラナ科の2年草です。18世紀に中国から渡来したとされていますが、一説には古くから北海道には「蝦夷大青(えぞたいせい)」が自生しており、アイヌの人々はこれで民族衣装を染めたといいます(時代によっては交易で中国から藍を手に入れていたともいわれています)。また、同様に欧州ではアジアから藍が輸入されるようになるまで、藍染めには「ヨーロッパ大青」という種類の大青が用いられていたようです。

    ちなみに、アイヌの民族衣装を想像したとき、僕が思い浮かべたのが、この衣装の “紺色” でした。同じ藍を染めるにも、地域によって育てる(使う)植物がこんなにも違うことに改めて驚かされます。でも、だから色にも微妙な違いが生まれるんですね。僕は、いつもそこに風土性というか、人間くささというか、化学染料にない魅力を感じます。

    北の大地が育んだ蒼――。素敵ですね。北の大地じゃないですが、頑張って育てて“アイヌの蒼”を再現してみようと思います。

    国立民族学博物館に展示されていたアイヌの民族衣装

    国立民族学博物館に展示されていたアイヌの民族衣装

  • インド藍が大ピンチです!!

    インド藍が大ピンチです!!

    先々月のブログ『インド藍を栽培する(’14/5/24/)』で、インターネットで購入したタネからインド藍を栽培し始めたことを書きました。

    ▼ これがインド藍のタネ。とても小さなものです。
    インド藍を栽培する

    ▼ このタネを発芽専用の床にまきました。
    インド藍が大ピンチです!!

    ▼ ある程度に生長したので土に移しました。
    インド藍が大ピンチです!!

    ▼ 陽にあて、水をやり、大切に大切に育ててきました。とても順調です!
    インド藍が大ピンチです!!

    ところが!!さらに大きな鉢に植え替えようとしたら、うわぁ~!? こんな状態になってしまいました😱

    インド藍が大ピンチです!!

    オ~ノ~ッ! しおれてしまいました。かなりショックです😭 ただ今、懸命の緊急処置中。この2~3日が山場になりそうです。お願い!! 枯れずにいてくれよ!! ほんとお願いだ🙏

  • 藍も紅花も元気に育っています。

    藍も紅花も元気に育っています。

    近所の家庭菜園の一角を借りて始めた “ひとつ屋の染料園” 。春に種をまいた染藍も紅花 も、初夏の陽ざしを浴びて順調に生育してます。

    ▼ 藍です。生葉染めのための収穫までには、もう少し時間が必要です。

    ▼ 紅花には大きなツボミがつきました。

  • インド藍を栽培する

    インド藍を栽培する

    ひと言で「藍染め」といっても、地域によって用いる植物が異なります。日本ではタデ科の一年生植物の「蓼藍(たであい)」を用いますが、沖縄ではキツネノマゴ科の多年草植物の「琉球藍(りゅうきゅうあい)」、そしてインドではマメ科コマツナギ属の植物の「インド藍」が用いられます。

    ▼ ひとつ屋染織農園でも 「蓼藍」を栽培中。
    インド藍を栽培する

    ▼ これが インド藍の種。とても小さな種です。今年は「インド藍」の栽培にも挑戦します。
    インド藍を栽培する

    ▼ 数日前に植えたところ、芽を出しました。
    インド藍を栽培する

    でも、熱帯の植物なので日本で育つかは不安です。が、頑張って育ててみます!