前回のブログ『ハートTシャツ』に引き続き、もう1作。次は、こんなTシャツを作ってみようかと思っています。


藍の抜染を考えているのですが、型紙を彫るのが大変そう😮まぁ、ボチボチ頑張ってみるとします。

先日、雲柄のTシャツを作ろうとして、縫製の段階で失敗したのでボツにしたという内容のブログ(『あ゛~ッ!!』)を書きました。
ここまでやったのに、とほほッーーです(涙)

で、リベンジぃ~!! とばかりに再び作り始めました。“青空に浮かぶ雲”をイメージしたTシャツなので、まずは失敗したものと同様に、そのベースを藍でムラ染めしておきます。
ムラ染めそのものは、クチュクチュっと丸めた生地を、そのままの状態で藍の染液につけるだけで、それほど大変な作業ではありません。ってなわけで、今回も鼻歌まじりに作業を済ませて染め上がったものを広げてみると、不思議な柄が・・・。


前回に失敗したムラ染めにしたものとは違って、すごく不思議な模様ができていました。雲というより、花びらを散りばめたような・・・。

Tシャツ1着分の生地があります。当初の計画どおり、雲のTシャツを作るべきか、はたまた違ったデザインを考えるべきかーー。というわけで、ブログのタイトルが『◎△◇×のTシャツ』ということになりました。とにかく今度は失敗しないように縫います!

染め物をしていて以前から思うことがあります。それは「“アート”であるより“民芸”でありたい」ということです。
絵ならキャンバスに描けばいいし、しゃれたデザインならパソコンを使えばいい、わざわざ手を使って“布に描く”なら、その意味を見失いたくないと思っています。そこで、僕にとって、布とは? と何度も考えてみた。すると、行き着くのは、いつも衣服や寝具など“生活に密着したもの”という答えになります。

その一方で、生活のなかで使い古された、いわゆる「古布」などを見るとアートに近い感覚を覚えます。暮らしのなかで生み出され、伝承されてきた技に憧れてしまいます。そんな美しさ近づきたいと、最近はコツコツを時間をかけた作業が多くなりました。


これは「木目絞り」という、単純な絞りの柄を予定している風呂敷なのですが、1センチにも満たない幅で縫い絞り、木目のような柄を表現する技法で、根気のいる作業が続きます。まさに、民芸的な美しさがあるのですが、でき上がるまでには、かなりの集中力と時間を必要とするので、もう目も肩もガチガチです。それでもボチボチと作業をしているので、完成を楽しみにしていてください。

以前に『藍の段染めと抜染』と題して、藍で段染め(グラデーション)してから抜染で柄を描いた生地について書きました。


その後、この生地でアロハシャツを作ろうと思ったんですが、袖の裁断を間違ってしまって、左右の前身頃と後ろ身頃の3枚しか残っていません。そこで急遽!! 袖のないベストを縫うことに変更しました。


今までにTシャツやポロシャツ、アロハシャツ—と、いろんなものを作りましたが、ベストは今回が初めて。袖も襟もない形なので、すでに作っていそうなものですが初挑戦です。ちなみに、今回チャレンジするのはリバーシブルタイプ。さぁ、頑張って作ります!

慌しい改装作業の合間を塗ってでも、染色の勉強を続けています。今やっているのは藍で段染め(だんぞめ/グラデーションに染めること)したニット生地に染型を使って抜染(ばっせん/藍を漂白して施す模様)をしています。
▼ 段染めした生地に抜染を施している。


でも、正直のところ、何に仕立てるかは決めていません。Tシャツにするか、アロハシャツにするか、それともベストにしようかとも思っています。どんなものができるか、楽しみにしていてください!