タグ: 青海波

  • 2022 秋のイベント

    2022 秋のイベント

    早いもので、もう9月です。この秋(2022)には、ひとつ屋での展覧会『GIFT』(11月3日(木)~11月6日(日)と、『素材博覧会KOBE 2022 秋』(11月24日(木)〜26日(土) の二つの大きなイベントがあるので、そろそろ準備を始めています。まずは、どちらにも型染の布を出そうと思うので、今日は糊置きをしました。
    草木染工房として素敵なものを出品しますので、どちらのイベントも楽しみにしていてください!


    ▼ 糊置きを終えたばかりの型染


    ※ ひとつ屋での展覧会『GIFT』(11月3日(木)~11月6日(日)は、後日に詳細をお知らせいたします。
    ※『素材博覧会KOBE 2022 秋』は、https://www.bead-art-show.com/kobe22/ をご覧ください。

  • うずしお Tシャツ(帆掛舟)

    うずしお Tシャツ(帆掛舟)

    先日来、コツコツと作っている『うずしおTシャツ』の話です。
    下の写真が完成想像図だったのですが、なんとなく、観光地の土産屋さんで売ってそうなデザインだったので、ベースの白地を青のムラ染めにしたり、波の部分に捺染で「青海波」模様を入れたりと、手を加えて雰囲気を変えようと思っています。

    うずしお Tシャツ(帆掛舟)

    そうとなると、ちょっと寂しいのが背中のデザイン。そこで、こんな柄を入れるとしました。

    うずしお Tシャツ(帆掛舟)

    うずしお Tシャツ(帆掛舟)

    これは『帆掛舟(ほかけぶね)』という家紋で、村上天皇を祖とする名和(なわ)氏をはじめ、海に関係の深い家に見られるものだそうです。以前は、さまざまな家紋がデザイン的に大好きだったのですが、最近は、そうでもありません――。というのも、決して “品がいい” とはいえない部類の衣服や小物などに家紋が「和柄」として多用されているさまに、かなりげんなりしているからです。

    なのに、なぜ「帆掛舟」の家紋を使おうと思ったかというと、最近になって自分の先祖が鳴門の海で帆船を操っていたと知ったからです。もう百数十年も前のことだそうですが――。

    そんなわけで “うずしおに帆船をあしらったTシャツ” を作りたかったのです。 実は、このTシャツは海に生きたご先祖様に捧げるデザインだったんですよ。

    これで、すべての型紙が彫れたので、いよいよ染めの作業に入ります。

     

  • 青海波のTシャツ

    青海波のTシャツ

    以前のブログ『ただ今「うずしおTシャツ」思案中です』で “鳴門の渦潮” をイメージしたTシャツを作ろうと、あれやこれやと思案しているのですが、なかなか納得できるものにならない! というような内容の投稿をしました。

    ▼ そのときのTシャツのデザイン案です。

    青海波のTシャツ

    それからも考えた末に、色分けしたラインを型染(捺染)で表現しようと思っているのですが、ベタっとした面を作るより、せっかくの型染なので青海波(せいがいは)の模様を加えようと考え、その型紙を彫り始めました。

    青海波のTシャツ

    まるで蛇の鱗のように、重なり合いながら続くのは「青海波」と呼ばれる伝統的な模様で、もともとは雅楽『青海波』で着用された衣装に施されたものだそうです。その名のとおり、広い海に絶えず繰り返される穏やかな波をイメージした模様は、平穏な暮らしが続くようにという願いが込められた“吉祥文様”です。

    ▼ 穏やかな波を表現した「青海波紋」
    青海波のTシャツ

    と、由緒ある模様なのですが、整然と繰り返されることに美しさのある青海波文を手作業で型紙に彫るのには、とても苦戦しています。ふ~ッ😮‍💨 先日の絞り染めと同様(『絞り染めの風呂敷』)、毎日 少しずつ作業して進めています。でき上がりを楽しみにしていてください!