我家の裏山には竹林があります。しかし、ここも全国的に問題になっている いわゆる “放棄竹林” です。この家に移り住んでから、少しずつ手を入れてはいるのですが、正直のところ、まだまだといった状態です。
そして、これ以上 “竹害” を広げないためにも、この時季に行う大切な作業があります。それが “筍狩り” です。と聞くと、とても長閑な風景を思い浮かべますが「雨後の筍」の言葉どおり、雨上がりの翌日などは、あちこちから筍が出てきます。その量は半端なく、夫婦二人の我家では食べきれるものではありません。しかし、そのまま放っておくと竹林は荒れ、害獣をも呼び寄せてしまうことになってしまいます。

ゆえに、まるで “戦いのような筍狩り” が恒例の年中行事――。それでも毎年、旬の筍をいただくのは、とても楽しみです。毎日のように採りに行った筍ですが、そろそろ今年も最終版。本日の夕食は今年最後の筍ごはんと炒め物です。その季節にしかいただけない味は、田舎暮らしのだいご味でもあります!

筍の季節が終わると、梅雨のはしりのころを迎えます。こうして季節はめぐり、少しずつ時が過ぎていきます。