今回のポロシャツは、ヨークの部分が藍染めで〝ろうけつ染め〟による亀裂柄になっています。ボタンも厳選し、とても涼しげで爽やかなポロシャツができました。



ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

先日 『 アフリカンなTシャツ 』 を作りました。この作品が、思いのほか好評だったので、引き続き〝アフリカン・シリーズ〟を!! ということで、今回からはロウケツ染めで 『 アフリカンなバッグ 』 を作ろうと思います。
まずは下絵を描きます。


今回は「蝋伏(ろうぶせ)」という技法を用います。まず、最終的に白くなる場所にロウを置き、その上からベージュ色を染めます。


次にベージュ色にしたいところにロウを置き、さらに茶色で染めます。


というふうに染めていくのが 「蝋伏」 の技法です。今後、さらに茶色の部分をロウで伏せて黒に染め、
乾燥させたあとにロウを落とす「脱蝋(だつろう)」の作業となります。バッグが完成するのは随分と先になりそうですが、どうか、楽しみにしていてください!!

アフリカンなTシャツが完成しました! 上の写真が正面。下が背面です。


少しによってみると、ろうけつ染めの亀裂がわかります。アフリカンな雰囲気を出すために、こんなボタンを使いました。いいのか⁉ 悪いのか⁉ とにかく楽しい作品ができました。作った本人は、とても気に入っています。
▼ 正面のアップです。

▼ ボタンもアフリカンなものを選びました。

制作風景
アフリカンなTシャツ(Part 1)
アフリカンなTシャツ(Part 2)
アフリカンなTシャツ(Part 3)
アフリカンなTシャツ(Part 4)
アフリカンなTシャツ(Part 5)

以前から染めていたアフリカンな生地(『アフリカンなTシャツ(Part 1) (Part 2) (Part 3) 』 が、前回までに仕上がっているので、いよいよ縫ってTシャツに仕立てます。
前回までに染めあがった布。まずは型紙を作ります。


型紙を置いて慎重に切断します。その後、切り出したパーツを縫い合わせていきます。


アフリカっぽく(?)ループボタンにしようと思います。

さぁ、どんなTシャツができますやら—? 次回をお楽しみッ!!
制作風景
アフリカンなTシャツ(Part 1)
アフリカンなTシャツ(Part 2)
アフリカンなTシャツ(Part 3)
アフリカンなTシャツ(Part 4)
アフリカンなTシャツ(Part 5)