カテゴリー: ブログ

ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

  • 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ②

    漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ②

    先日来、刷毛(はけ)を使って漆喰を塗っています。塗っては乾かし、乾かしては塗ってきたトイレ(壁)。昨日ようやく塗り終えることができました。ふつうなら左官コテという道具を使うところですが、僕はこれが非常に苦手で、どうしても上手く使えないので、刷毛(ハケ)を使って塗っています。お城や寺院の白壁のようにツルッとした美しい仕上がりではありませんが、これはこれでナチュラルな雰囲気がとても気に入っています。

    漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ②

    漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ②

    漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ②

    写真では分かりにくいかと思いますが、刷毛で塗ったので全体に刷毛目(はけめ)の模様があります。

    漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ②

    これが乾いたら、マスキングテープを剥がし、不要なところに飛んだ漆喰を掃除し、さらにタッチアップしてから、次に便器を据える予定です。お楽しみにッ!!

  • 桜の花の下に

    桜の花の下に

    大阪では桜が満開のころを迎えました。

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    「宴会だ」「花見だ」と浮かれるその下にも、たくさんの花があります。

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    桜の花の下に

    わずか1時間ほどの散歩で、これほどたくさんの草花を見つけることはできました。どれも雑草ばかりですが、桜に負けないほど美しく可憐なものばかり。春の陽ざしを浴びながら、桜の花を見上げて歩きたくはなりますが、その下にも「都会にも、こんなに花が咲くんやなぁ~」と驚かされるほどの風景があります。このなかには草木染に使えるものもありそうです。ちょっと調べてみます。

    さぁ~、今日から新しい年度も始まります。頑張っていきましょう!!

  • お伊勢参り

    お伊勢参り

    ふと旅がしたくなって、先日の連休に一泊二日で伊勢を巡ってきました。実は、伊勢って染織にかかわりの深いところで、「伊勢型紙」や「伊勢木綿」は有名な産品です。以前から一度は訪ねてみたいと思っていましたが、改装工事に追われる毎日で、そんな余裕がありません。でも工事ばかりで気持ちまでが少し疲れていたので、気分転換を兼ねて旅に出ることにしました。

    お伊勢参り

    お伊勢参り

    お伊勢参り

    遷宮したばかりのうえに、うららかな休日ともあって、大勢の参拝者で賑わう伊勢神宮。いやぁ~、それにしても、やはり荘厳で神秘的な雰囲気がありますね。あまり“パワースポット”的なことを信じるほうじゃない僕ですが、さすがにここには不思議な力を感じます。ちなみに、今は新旧の正殿が同時に見られる貴重な機関だそうです。

    ▼ 旧正殿(屋根)です。
    お伊勢参り

    驚いたのが、旧正殿の屋根は苔むし、所どころには草までが生えている状態なんですね。正殿でさえも何も手を加えないままに20年に一度の遷宮を迎えるのでしょうか!?  まるで朽ちていくかのように佇む古い正殿と、生まれたばかりの神々しさをたたえる真新しい白木の正殿。それは神話に描かれた生命観や美意識を見るようです。

    新しい工房の改修工事も、いよいよ終盤――。これが終われば、本格的な作品づくりに取り掛かろうと思っています。そんなときの伊勢参り、私たちのなかに引き継がれている美意識を再確認できる旅になりました。

  • DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    前回のブログ『DIYでも漆喰塗り』で紹介したとおり、トイレの壁を漆喰で塗ってみることにします。が、素人に本格的な漆喰塗りは無理なので、ハケを使って“おおらかな雰囲気”に塗ることにします。そこで、まず用意したのが、これらの道具です。(今回は、本格的な道具、コテなどは一切使いません。)

    DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    まずは、漆喰がついてはいけない所などに、しっかりとマスキングをしておきます。

    DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    それから、漆喰に水を混ぜて練っていきます。が、今回は刷毛(ハケ)で塗るので、パッケージに書いてあったよりも水を多めに入れて、コテで塗るときより軟らかく練っておきました。刷毛に漆喰を取って塗り始めます。やはり刷毛目がつきますが、これもアジで、いい感じです。

    DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    段差も気にせず、刷毛で塗っていきます。

    DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    お~ッ!! なんかいい感じッ!! イメージどおりです!

    DIY 漆喰を刷毛(はけ)で塗ってみた ①

    こうして、無事に一回目を塗り終えることができました。ちなみに、通常の漆喰を塗るときは、「下塗り」「中塗り」「上塗り(仕上げ)」と三回に分けて塗ります。漆喰は空気中の炭酸ガスと結びついて硬化するので、完全に乾くまでに10日ほどもかかります。このとき、下地はバリバリにヒビ割れしまうので、二度・三度と塗り重ねるようですが、最近の“DIY用の漆喰”では、この時間と手間と必要としません。でも、僕が使ったのは“最近のDIY用の漆喰”ではないので、乾燥を待って塗り重ねていくとします。

    ボチボチ頑張って塗り重ねてきいます。楽しみにしていてください!

  • DIYでも漆喰塗り

    DIYでも漆喰塗り

    トイレのDIYリフォームも、いよいよ最終作業の“壁の仕上げ”に取り掛かります。今回のリノベーションで、以前から“一度は漆喰塗りの挑戦してみたい”と思い、いろいろと調べてみたのですが、“伝統的な漆喰を素人が塗るのは不可能に近い”という結果にたどりつきました。

    僕のような素人でも塗れるように改良された漆喰もあるようなのですが、これが思いのほか高価。なので、小さなスペースでもあるトイレになら大丈夫! と思ったのですが、それでも、少なく見積もっても漆喰だけで3万円ほどになりそうで、やっぱり不採用です。

    一般的な漆喰なら一袋4キロ入りで800円ほど、多く見積もっても5袋で4,000円ほど。漆喰を使ってみたいなら、どう考えても、こちらを使うほかありません。

    DIYでも漆喰塗り

    でも、やはり素人には無理そうーー。さぁて、どうしよう!?
    まずは、ネットで調べてみたり、本を読んだりしたのですが、そのなかに“エーゲ海の風景によく登場する白い建物群は漆喰が育んだ風景で、おおらかに刷毛(ハケ)で塗られています”というような一文がありました。

    へぇ~、刷毛で塗る所もあるのか!?
    そうか! 姫路城の白壁のように平滑で美しく塗るには、それ相当の技術なんでしょうが、考えてみれば、そんな雰囲気を目指しているわけではありません。逆に、おおらかでナチュラルな雰囲気のほうがよいので、刷毛で塗る方法を“自分なりに試行錯誤”しながらやってみようと思います。

    お楽しみに!