カテゴリー: ブログ

ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

  • DIY セルフリノベーション『天然塗料の壁』

    DIY セルフリノベーション『天然塗料の壁』

    以前のブログ『草木染の店らしく』で厨房を囲うために野地板を天然塗料である「ベンガラ」で塗ったことを紹介しました。あれから数日、いよいよ!! とうか、やっと!! これらを下地に張っていく作業が始まりました。


    ▼ 前回までにベンガラを塗っておきました。
    DIY セルフリノベーション『天然塗料の壁』

    ▼ あれから数日、充分に乾いたので張っていきます。
    DIY セルフリノベーション『天然塗料の壁』

    そもそも下地用の安価な野地板(バラ板)を利用しているので、もちろん実(さね)はないし、かなり歪んでいます。これを力いっぱい下地に押し付けて一枚また一枚と張って壁にしていきます。

    ▼ 丸二日かかって、やっと  ここまではれました。
    DIY セルフリノベーション『天然塗料の壁』

    まだまだ細かな場所の張り込みがあります。作業が終わるまでには、もう少し時間がかかりそうです。手間がかかった分、とっても楽しい壁になってきました。もうちょっと頑張って完成させます!

  • 常勝守

    常勝守

    長い人生のなかには、良いときもあれば、悪いときもあります。ただ、その結果を “勝ち組” とか “負け組み” といったりするのは、あまり好きではありません。

    が、今年の僕の財布にはこんなものがぶら下がっています。ちょっと大きいんですが—。

    常勝守

    「常勝守」と書かれた御守。家族で初詣した住吉大社でいただいたもので、読んで字のごとく “常に勝つための御守” です。いつもの年なら「身代守」や「家内安全」なんて御守を授かるのですが、今年に限って “勝” にこだわろうと闘志を燃やしています。

  • 大寒に大活躍

    大寒に大活躍

    今日、1月20日は二十四節気の一つ「大寒(だいかん)」。一年で最も寒いころといわれています。

    今の工房に引越しするとき、できるだけ荷物を少なくしたかったので、処分するか否かに悩んだものの一つに古いガスストーブがあります。まだ使えるということで、結局は新しい工房に持ち込んだのですが、今になって“捨てずによかった!” このところの寒さに大活躍です。

    小腹がすいたら、こんなこともできます!

    大寒に大活躍

    大寒に大活躍

    寒さ厳しい折、くれぐれもご自愛ください!!

  • DIY セルフリノベーション『壁面の照明』(1)

    DIY セルフリノベーション『壁面の照明』(1)

    以前やっていた店のことが今も忘れられません――。現在、作っている店と同様に、ボロボロだった民家をコツコツと改装したもので、天上の高い店内には巨大な彫刻があったり、池がありと、僕のやりたいことを詰め込んだ店で、愛着もひとしおでした。ところが、諸事情いろいろあり、借店舗だったこともあって、最終的には退去しなければならないことになり、今では一枚の写真すら残っていません。

    当時を知っている人のなかに “トイレの照明” を覚えていらっしゃる方いませんか!?

    壁の内部に蛍光灯を埋め込んで、それをガラスで覆った照明器具だったんですが、もう覚えている方も少ないでしょうね。もう随分と前のことになりつつありますから――。あれも僕が作ったもので、結構と時間も手間もかかったものだったんですよ。でも、当時すごく評判の良かった照明だったんです。

    そ・こ・で、その照明を今回の店で復活させることにます!!

    では、早速!! 作業に取り掛かるとします。まずは、何もなかったトイレの壁に思い切って穴を開けて、内側のなかの構造を調べます。いや~、ドキドキの作業です。というのも、“穴は開けたものの柱や配管があって無理”ってことも、しばしばあるからです。

    DIY セルフリノベーション『壁面の照明』(1)

    最初の穴をたよりに、壁を剥がします。

    DIY セルフリノベーション『壁面の照明』(1)

    う~ん、ビミョ~。ご覧のとおり、真ん中に柱があります。でも、まぁ~、これは力のかかっていない柱なので、切っても大丈夫そうです。というわけで、作業は続行。まずは、ひと安心です。

    DIY セルフリノベーション『壁面の照明』(1)

    柱や桟木も切って、トイレの外側からも同様に開口部を作ります。壁の厚みを利用して照明器具を仕込むのですが、電球の入れ替えは外の開口部からします。といっても、LED電球を使用するので開けるのは数年に一度。しかもネジを使って嵌め殺しにするので、開かれることもありません。ご安心ください!!

    DIY セルフリノベーション『壁面の照明』(1)

    両面から開けた開口部の内側の板を張って白く塗っておきます。これは、内側が白いと光の周りが均一に美しく灯ります。このペンキが乾くまでは、しばし休憩。その後は、スイッチと連動した配線と照明器具を仕込み、表の意匠を終えれば完成なんですが、そう簡単にはいきません。完成まで、今しばらく時間がかかりますが、楽しみにしていてください!!

  • 午年にウマで産業革命!?

    午年にウマで産業革命!?

    年末以来、厨房を囲う壁を作っています。以前のブログ『草木染の店らしく』でも紹介したとおり、5色のベンガラで塗り分けた野地板を張って、ちょっとモダンな雰囲気な壁にしようと思っています。使用する野地板は60枚。これら全ての表面と両側面にサンドペーパー(紙ヤスリ)をあててからベンガラを塗るという、単純な作業ですが、時間と手間のかかります。そこで、こんなものを作りました。

    午年にウマで産業革命!?

    これは俗に「ウマ」と呼ばれる作業台で、こんなようにして使います。

    午年にウマで産業革命!?

    この上でサンドペーパーをあてたり、ベンガラを塗ったり――。今まで冷たいコンクリートの床に這いつくばってやっていた作業が立ったままできるようになり、まさに“産業革命”です。これで、少しは腰痛がマシになりそうです。