先日、氏神さまの夏祭りがありました。
今では、大都会の一部となった僕の暮す街も、江戸時代には “なにわ伝統野菜” を産した農村だったらしく、現在に伝わる夏祭りも、本来は雨乞い神事でここに登場する高さ20mの櫓(やぐら)は、たわわに実った稲や作物を提灯や鈴で表しているそうです。

いいものですね。日本の夏祭り。
でも、今年も夫婦二人だけでの参拝です。
子供は友達同士でワイワイ行ってしまいました。
このスタイルが定着しつつある、この数年。
うれしいやら、さみしいやらです。
ひとつ屋の主催「壱つ屋染太郎」が、畑や工房、暮らしの中で感じたことを、そのまま書き留めています。結論や答えよりも、その時々の気持ちや揺れを大切にした、徒然なる日々の記録です。嬉しいことも、悲しいことも、しんどいことも、日々の中でふと浮かんだ疑問も—。そうした個人的な思いを綴ってきたのが「染太郎日記」です。

先日、氏神さまの夏祭りがありました。
今では、大都会の一部となった僕の暮す街も、江戸時代には “なにわ伝統野菜” を産した農村だったらしく、現在に伝わる夏祭りも、本来は雨乞い神事でここに登場する高さ20mの櫓(やぐら)は、たわわに実った稲や作物を提灯や鈴で表しているそうです。

いいものですね。日本の夏祭り。
でも、今年も夫婦二人だけでの参拝です。
子供は友達同士でワイワイ行ってしまいました。
このスタイルが定着しつつある、この数年。
うれしいやら、さみしいやらです。

いつものことながら、本当に慌ただし毎日を送っています。忙しいことは結構なこと(←大阪人のよくいうセリフ)なのですが、落ち着いて何かを考える時間がありません。

体を動かす作業はともかく、デザインや構想を練るために頭をクールダウンさせるヒマさえもありません。
仕事に、学校に、工房に、そして畑に—。おまけに、徐々に上がる気温と湿度 。
分単位のスケジュールで、かなり疲れています。そろそろリフレッシュが必要な雰囲気です。

2013年の7月2日に 『この木、なんの木!?』 というタイトルでネジバナについて書きました。もともと、どこからか飛んできたタネか何かが、置き忘れたプランターの片隅に根を下ろしたもので、いわば雑草です。


でも、この花の雰囲気が何となく好きで、その後も工房の窓辺に置いて育てていました。ところが、花の季節のほかは、ほとんど変化なく、ただただ水をやるだけの、ちょっと退屈な植物です。
▼ 一年を通して、こんな状態です。

ところが、突然に茎を伸ばして花を咲かせます。で、今年も咲きました。しかも!! 2本も!


色といい、形といい! やっぱり、この花が好きです。今年は種をとって増やしてみようと思います。

僕には、いわゆる五十日(ごとおび)ごとにやらなければならない仕事があります。それが土日祝と重なったなら、仕事は翌日以降になります。なので毎朝、目覚めるとすぐに「え~っと、今日は何日の何曜日やったけ?」と、日付と曜日を確認するのが日課です。
今朝も、「え~っと今日は6月14日土曜日—。あッ!! 今日は土曜日やんか!! 二度寝しよう!」と、布団にもぐりこんでから、再びうんッ!? 6月14日といば、僕の誕生日やんッ!!!
そう、今日は僕の誕生日!
この歳になると、
というより、
の状態で、もはや、どうでもいい って感じです。

ちなみに、バカボンのパパより五歳も年上になってしまいました。これからも、いいものが作れるよう頑張ります! これからも、よろしくお願いします!!

独学だった染色技法の向上のために、指導者について本格的に学び始めてから3年が過ぎ、学びたかったことにもメドがついたので、そろそろ卒業しようかと思っています。

ところが、よく考えてみれば、ひとつ屋の改装工事が終わりに近づき、新しい工房で本格的な創作活動が行えるというのに、ふと「今やめてはダメだ。 むしろこれからしっかりと勉強しなければ!! 」という思いにかられ、逆に今までより長い授業をとることにしました。
となると、一つの作品にかける制作時間も長くなり、先生も「これまで以上に一つ一つの作品と向き合ってみてください」と、おっしゃいました。
作品と向き合うか––。
工事中は工房での制作ができなかったので、染色の学校では“あれもこれもやっておかないと”と、段取りばかりを気にしていた僕にとって、先生が何気におっしゃった言葉が、とても胸に響きました。改めて、この言葉を真摯に受け止め、自分の染色作品と向き合ってみようと思っています。