先日のブログ『ウール(羊毛)の乾燥藍葉染め』に書いたとおり、試行錯誤でウールの藍染めにチャレンジし、約250gの原毛を染めました。
⇓ 藍染め中のウール(原毛)ちなみに、藍は藍色の染料ではありません。発色して青くなります。
⇓ 発色して藍色に染まったウール(原毛)。
⇓原毛をカードし、紡いで糸にします。
⇓ 250でこの量の藍染め糸ができました。

このカテゴリーでは、ひとつ屋で手作りしているアイテムの製作風景を紹介しています。実際の現場での手順や試行錯誤、完成に至るまでの過程を、そのまま記録しています。中には、思うようにいかず商品にならなかったものもありますが(笑)、そうした失敗も含めて、物づくりのリアルな一面として残しています。

先日のブログ『ウール(羊毛)の乾燥藍葉染め』に書いたとおり、試行錯誤でウールの藍染めにチャレンジし、約250gの原毛を染めました。
⇓ 藍染め中のウール(原毛)ちなみに、藍は藍色の染料ではありません。発色して青くなります。
⇓ 発色して藍色に染まったウール(原毛)。
⇓原毛をカードし、紡いで糸にします。
⇓ 250でこの量の藍染め糸ができました。


昨年の夏、牧場へ行って買ってきた羊毛が、そのままになっていました。汚毛(羊から毛を刈ったままの状態)なので、早く洗わなければ! と気になっていたのですが、なんだかんだと忙しく――というのは口実で“じゃまくさい!”が本音です。

ほんとッ! 汚毛洗いは時間や手間がかかるうえに、気もつかう! フェルト化しないように、風合いを損なわないように、と注意しながらの作業が続きます。
⇓毛刈りした羊毛にはゴミや草(牧草)、そして💩もついています。なので、これを「汚毛」と呼びます。まずは、この状態で大きなゴミを取り除きます。

⇓一頭分の毛(汚毛の状態)は2~3㎏ほどあります。ひとつ屋では、これを300gずつに分けて洗うので、多いときには一頭分で10回にもなります。なので本当に疲れます!

⇓洗いが終われば、しっかり乾燥させませす。汚毛だったのが、白い「原毛」と呼ばれる状態になりました。このあと“毛ほぐし”をし、染色、カーダーの作業となります。と、文字にすればこれだけのことなのですが、結構な力仕事のうえに、根気も必要なんです――。今、工房には2頭分の汚毛があるので、洗い終わるのは、まだまだ先になりそうです。頑張ります!


毎年、春の彼岸に藍の種をまきます。この数年、すっかり慣れた作業で梅雨明けのころに一番藍を収穫し、生葉染めをしますが、残った藍葉は乾燥させて保存しておき、乾燥藍葉染めに利用します。今回は、これを使ってウール(羊毛)の藍染にチャレンジします。
⇓夏、旺盛に育った藍(タデアイ)
⇓藍の葉だけを摘み取って乾燥させたもの。


先日、何気なく読んでいた染織の本のなかに「乾燥藍葉による絹の染め方」が詳しく書かれていました。藍は建てる(染料を作る)際に多量のアルカリを用いるので、タンパク質である絹やウール(羊毛)の染色には不向きだと思っていました。実際、羊毛を藍で染めても退色が早く、あまり興味もなかったのが事実です。
が、少し前に乾燥藍葉でコットンを染めたとき、ムラもなく、とても美しく染まったことが印象に残っていたので、この“絹の染め方”を参考に、羊毛の染め方をアレンジして自分なりに考えた方法で染めてみることにしました。
⇓乾燥藍葉を煮出しているところ。

⇓この染料にウールを浸して染めます。

ここまでは順調。これを発色させ、すすいで完成!となる予定ですが、果たして思い描いたとおりになりますでしょうか!? 楽しみにしていてください。

先日の「小さなひざ掛け」に続き、今回はマフラーを織っています。ワッフル織りです。


この色は染めたわけでなく、羊そのものの色。つまりは黒い羊の毛です。しかも、メリノなのでとても柔らかく。いいものになりそうです。ただ、トップを使ったので経糸が切れて仕方ありません。
メンズ用の180㎝を予定しているので、もう少し頑張っております。