カテゴリー: 制作風景

このカテゴリーでは、ひとつ屋で手作りしているアイテムの製作風景を紹介しています。実際の現場での手順や試行錯誤、完成に至るまでの過程を、そのまま記録しています。中には、思うようにいかず商品にならなかったものもありますが(笑)、そうした失敗も含めて、物づくりのリアルな一面として残しています。

  • アフリカンなバッグ(1)

    アフリカンなバッグ(1)

    先日 『 アフリカンなTシャツ 』 を作りました。この作品が、思いのほか好評だったので、引き続き〝アフリカン・シリーズ〟を!! ということで、今回からはロウケツ染めで 『 アフリカンなバッグ 』 を作ろうと思います。


    まずは下絵を描きます。

    アフリカンなバッグ(1)

    アフリカンなバッグ(1)

    今回は「蝋伏(ろうぶせ)」という技法を用います。まず、最終的に白くなる場所にロウを置き、その上からベージュ色を染めます。

    アフリカンなバッグ(1)

    アフリカンなバッグ(1)

    次にベージュ色にしたいところにロウを置き、さらに茶色で染めます。

    アフリカンなバッグ(1)

    アフリカンなバッグ(1)

    というふうに染めていくのが 「蝋伏」 の技法です。今後、さらに茶色の部分をロウで伏せて黒に染め、
    乾燥させたあとにロウを落とす「脱蝋(だつろう)」の作業となります。バッグが完成するのは随分と先になりそうですが、どうか、楽しみにしていてください!!

  • アフリカンなTシャツ(Part 5)完結編

    アフリカンなTシャツ(Part 5)完結編

    アフリカンなTシャツが完成しました! 上の写真が正面。下が背面です。

    アフリカンなTシャツ(Part 5)完結編

    アフリカンなTシャツ(Part 5)完結編

    少しによってみると、ろうけつ染めの亀裂がわかります。アフリカンな雰囲気を出すために、こんなボタンを使いました。いいのか⁉ 悪いのか⁉ とにかく楽しい作品ができました。作った本人は、とても気に入っています。

    ▼ 正面のアップです。
    アフリカンなTシャツ(Part 5)完結編

    ▼ ボタンもアフリカンなものを選びました。
    アフリカンなTシャツ(Part 5)完結編


     制作風景


    アフリカンなTシャツ(Part 1)
    アフリカンなTシャツ(Part 2)
    アフリカンなTシャツ(Part 3)
    アフリカンなTシャツ(Part 4)
    アフリカンなTシャツ(Part 5)

  • アフリカンなTシャツ(Part 4)

    アフリカンなTシャツ(Part 4)

    以前から染めていたアフリカンな生地(アフリカンなTシャツ(Part 1) (Part 2) (Part 3) 』 が、前回までに仕上がっているので、いよいよ縫ってTシャツに仕立てます。


    前回までに染めあがった布。まずは型紙を作ります。

    アフリカンなTシャツ(Part 4)

    アフリカンなTシャツ(Part 4)

    型紙を置いて慎重に切断します。その後、切り出したパーツを縫い合わせていきます。

    アフリカンなTシャツ(Part 4)

    アフリカンなTシャツ(Part 4)

    アフリカっぽく(?)ループボタンにしようと思います。

    アフリカンなTシャツ(Part 4)

    さぁ、どんなTシャツができますやら—? 次回をお楽しみッ!!


     制作風景


    アフリカンなTシャツ(Part 1)
    アフリカンなTシャツ(Part 2)
    アフリカンなTシャツ(Part 3)
    アフリカンなTシャツ(Part 4)
    アフリカンなTシャツ(Part 5)

  • 花より団子!? ―― 桜染め

    花より団子!? ―― 桜染め

    今日は彼岸の中日――。“ 暑さ寒さも彼岸まで ” といいますから、そろそろ本格的な春がやってきます。もう桜の蕾(つぼみ)も膨らみ、今か今かと咲くころを待ちわびています。毎年、そんな桜を見ては “あのピンクを布に染めてみたい!!” と思ってしまいます。まさに!! “花より団子” ですが、いまだ納得の染め色には至っていません。

    花より団子!? ―― 桜染め

    というのも、草木染で桜を染料にするには、“咲く直前の小枝を用いるのがよい” らしいのです。それは、あの花を作るピンクの色素が枝先に集中しているからだとか。でも、そんなことできますか!?––今まさに咲こうとしている花の枝を折るなんて—。 “せめて花が咲いたら” とか、“剪定のときに” などと思ってしまうので、これまで適期といわれる時季の枝で染料を作ったことがありません。

    ところが先日のこと、ひとつ屋染織農園で春からの準備をしていて、畑の上にたくさんの桜の小枝が落ちていることに気づきました。風で落ちたものか?、鳥が運んだものか?、それとも誰かが剪定をしたあとか?――。とにかく、ちょっとした袋いっぱいに桜の小枝を集めることができました。

    ▼ 拾い集めた桜の小枝。しかも、花が咲く前のもの。
    花より団子!? ―― 桜染め

    花より団子!? ―― 桜染め

    ▼ これをきれいに水洗いして、煮出しています。
    花より団子!? ―― 桜染め

    花より団子!? ―― 桜染め

    桜を染料にするには時間がかかります。煮出すだけで三日。さらに、できた煮汁を1年以上の時間をかけて熟成させます。桜色に布を染めるのは、だいぶ先になりそうです。それでも、今から楽しみです!!

  • アフリカンなTシャツ(Part 3)

    アフリカンなTシャツ(Part 3)

    早春のころから作り始めている 『アフリカンなTシャツ』 。以前のブログ『アフリカンなTシャツ(Part 2) 』までに2回目のロウ置きを始めていました。


    2回目のロウ置きも終えて、細かな亀裂を入れます。

    アフリカンなTシャツ(Part 3)

    アフリカンなTシャツ(Part 3)


    これをもう一度 染めてから(左)、熱湯のなかで脱蝋します(右)。

    アフリカンなTシャツ(Part 3)

    アフリカンなTシャツ(Part 3)


    脱蝋を終えた生地を乾かせば完成です。次は、いよいよ縫製!! アフリカンなTシャツに仕立てます。

    アフリカンなTシャツ(Part 3)

    アフリカンなTシャツ(Part 3)


     制作風景


    アフリカンなTシャツ(Part 1)
    アフリカンなTシャツ(Part 2)
    アフリカンなTシャツ(Part 3)
    アフリカンなTシャツ(Part 4)
    アフリカンなTシャツ(Part 5)