カテゴリー: 制作風景

このカテゴリーでは、ひとつ屋で手作りしているアイテムの製作風景を紹介しています。実際の現場での手順や試行錯誤、完成に至るまでの過程を、そのまま記録しています。中には、思うようにいかず商品にならなかったものもありますが(笑)、そうした失敗も含めて、物づくりのリアルな一面として残しています。

  • 青空をイメージしました

    青空をイメージしました

    先日のブログ 『グラデーションのスカーフ』 で紹介したスカーフに、今日は捺染(なっせん)という技法で柄を入れていきます。

    ▼ グラデーションに染めたスカーフ。
    青空をイメージしました

    ▼ 伊勢型紙のような雲の柄を捺染で入れます。
    青空をイメージしました

    ▼ スカーフの端から、一版また一版と、柄合せをしながら色糊を置いていきます。
    青空をイメージしました

    ▼ 45×2000㎝のスカーフに、丸一日かかって雲の総柄を入れました。
    青空をイメージしました

    ▼ 写真でみると、「柄は?」 って感じですが、近づいてみると、このとおり!
    青空をイメージしました

    青空をイメージしました

    雲の柄がグラデーションの中から浮かび上がり、またグラデーションの中へ消えていきます。われながらオシャレなスカーフになったと思えます。

  • 栗のイガとニンジン葉で染めて織る

    栗のイガとニンジン葉で染めて織る

    羊毛(ウール100%)の毛糸を栗のイガで染めています。

    栗のイガとニンジン葉で染めて織る。

    栗のイガとニンジン葉で染めて織る。

    そして、もう一つ。ニンジンの葉で染めてます(媒染中)。

    栗のイガとニンジン葉で染めて織る。

    で、染め上がった二色六つの毛糸玉。

    栗のイガとニンジン葉で染めて織る。

    これをマフラーに織っています。

    栗のイガとニンジン葉で染めて織る。

    しぶい色合いのマフラーを作ろうと思っています。さて、どんなものになることやら。楽しみにしていてください!

  • グラデーションのスカーフ

    グラデーションのスカーフ

    先日、ある人からスカーフ制作の依頼をいただきました。が、その注文内容が「夏用のスカーフなので、とっても薄いコットン生地を無段階で涼しげなグラデーションにし、さらに模様がほしい」とのこと。

    う~ん、これを具現化するには、すっごく手間がかかります。まぁ でも、せっかくご依頼いただいたので、これにチャレンジすることにしました。


    グラデーションの方法


    まずは、生地を少し大きめに裁断し、張木と伸子で張ります。

    グラデーションのスカーフ

    グラデーションのスカーフ

    ここに、薄い色から段々に濃く、グラデーションを施していきます。この作業を何度も繰り返し、
    次第にグラデーション全体を濃くしていきます。

    グラデーションのスカーフ

    グラデーションのスカーフ

    これを乾燥させ、煮洗いしてから柄を入れていきます。ただ、まだ柄は考えていません。
    ここまでの作業で丸一日以上。さらに、柄を考えて、それを型紙に彫って捺染し、洗いに乾燥――。完成までには、まだまだ時間がかかります。

  • ただ今、Tシャツ制作中!!

    ただ今、Tシャツ制作中!!

    裁断して、縫って、ただ今、Tシャツを制作中です。

    ただ今、Tシャツ制作中!!

    ただ今、Tシャツ制作中!!

    でき上がりを楽しみにしていてください!!

  • 木目しぼりのゆかた

    木目しぼりのゆかた

    学校を卒業して依頼、随分と長いこと独学だった染色を学び直すために再び学校に通ってから来春で3年になります。その後も続けていくか、この辺りで終了するか、今は悩んでいます。が、どちらにせよ、3年という区切りのいい年だし、ここらで大作に挑戦しようかと思っています。

    そこで購入したのがこれ。浴衣(ゆかた)地です。

    木目しぼりのゆかた

    そう!! いよいよ浴衣の染めに挑戦しようと思っています。しかも!! 二反(二着)分――。おまけに一反は「木目絞り」です。

    ▼ 以前に染めた「木目絞り」です。
    木目しぼりのゆかた

    この柄は7㎜前後の幅で波縫い(運針)を施し、これを絞って染めることで浮かび上がてくるのですがわずか60×90㎝をでも1週間はかかる作業。これを浴衣一反分 41㎝×13m となると、どれくらいの時間と手間がかかるのだろう—。縫い絞る本数は、なんとッ!! 20000本。考えると気が遠くなりますが、もしかしたら卒業制作となるかもしれないので、頑張って絞って染めようと思います。

    ▼ まずは  こんな感じ――。
    木目しぼりのゆかた

    木目しぼりのゆかた

    お正月も返上で縫って絞り、来春には仕立てて完成しようと思っています。ショップがオープンしたら展示しようとも考えています。ちなみに、もう一反は「ろうけつ染め」にしようと思っています。これも春までに完成して展示しようと思います。その後は、妻と息子に「形見(かたみ)」としておいておきます。