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  • 国立民族学博物館

    国立民族学博物館

    小学5年生のときの遠足で行って以来、年に数度は訪れるのが吹田市(大阪)の万博記念公園内にある国立民族学博物館です。もうかれこれ三十数年――。そして、今年も行ってきました。膨大な展示品のなかから、今回は染織にかかわるものを紹介します。


    ▼ 南北アメリカの民族衣装。
    国立民族学博物館

    ▼ その伝統的な染料。
    国立民族学博物館

    ▼ 腰機。
    国立民族学博物館

    ▼ 古い時代の製糸道具。
    国立民族学博物館

    ▼ さまざまなアイロンも展示されていました。
    国立民族学博物館

    ▼ アフリカの染織品。
    国立民族学博物館

    ▼ ほかにも、さまざまな染色品が展示されています。
    国立民族学博物館

    ▼アフリカの衣装。
    国立民族学博物館

    ▼ 紅白歌合戦に登場しそうな衣装も—。
    国立民族学博物館

    これら膨大な展示品が、僕の “物づくり力の源” といっても過言ではないのですが、実は、この博物館を訪れるときは創作に行き詰っていることが多いんです。でも 、地球のいろんな場所で人々が長い時間をかけて作り出してきた品々を見ていると、また作ろうという気にさせられます!

  • 再開した染色の勉強

    再開した染色の勉強

    7月に入ってから本格的に再開した染色の勉強――。まずは半年にわたって基本的な染色技法の習得です。最初の三ヶ月で「ろうけつ染め」を、後半の三ヶ月で「型染め」を学びます。

    すでに「ろうけつ染め」の実習は始まっているのですが、正直のところ “ 四苦八苦している ” というのが現状です―― 。

    というのも「ろうけつ染め」は、溶かした蝋(ろう))を筆や専用の道具で布に塗り、その部分が染まらないことを利用して図柄を表現する技法で、おおらかで自由な手描きの雰囲気が特徴の一つなのですが、実は僕、この “ 手描き ” というのが、とても!! 非常に!! 苦手!! なんです!!!!!

    なので、これが必要ではない「絞り染め」や「型染め」の技法を中心に作品を作っており、「ろうけつ染め」を意図して避けてきました。それなのに!!、最初の課題が「ろうけつ染め」だなんて— 、どんなデザインにすればいいのか!? 手描きが苦手なだけに、それさえも思いつきません。

    実は、そんな思いもあって、おおらかで自由な雰囲気のするアフリカや南米の染織品にヒントを得ようと、先日「国立民族学博物館」に行ってきました。

    ▼ こんなものを染めてみたいんです。
    本格的に再開した染色の勉強

    一見すると簡単そうにも見えるんですが、この雰囲気が出せないんです。 おおらかで大胆で、そして自由な雰囲気――、まねることはできても、オリジナルとして描くことが、日本人である僕の頭では無理なんですよね。

    もちろん、何度もチャレンジしたんですが、納得できるものにはなりませんでした。そして、行き着いたのが “アフリカ人じゃないし—。” という開き直り。

    せっかく染色を再開したわけだし、近いうちにおおらかで大胆な作品にチャレンジしてみようと思ってはいるのですが、最初の課題でもある今回は、“アフリカのようなデザイン”ではなく、“東洋的な図案” にすることにしました。

    ▼ 悩んだ末に、こんな図案にしました。
    再開した染色の勉強
    これは「宝相華(ほうそうげ)」と呼ばれる空想上の植物で、牡丹(ぼたん)をはじめ、蓮(はす)、柘榴(ざくろ)などを組み合わせた図案になっています。日本では正倉院の宝物をはじめ、このブログでも紹介した平等院にも見られた模様です。唐草模様のように同じ図柄を連続して用いることが多いようですが、僕の描いたものは若干のアレンジをしています。

    ちなみに、課題で作るのは40×100cmの布。テーブルセンターにも、タペストリーにもできるものです。これからの作業は、この図案を布に写して蝋を置き、染めていきます。

    手書きが苦手な僕––。さて、どうなりますやら!? 楽しみにしていてください。