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  • 草木染めでウールを染める

    草木染めでウールを染める

    天然染料(草木染)で染め物をしていると、どうしても “あじのある布” を染めたくなります。例えば、機械で織られた美しい生地よりも、素朴な手織りの布のほうが、天然染料にはよく似合います。

    しかし、手織りの布は非常に高価です。なので、自分で織ろう!と勉強しているのですが、分からないことばかりなうえに、頑張って織り上げても実用品のレベルにはなりませんでした。布を染める “染色” の勉強は随分と昔からやっていますが、最近になって始めた “染織”を独学でやっていくには限界を感じています。

    そんなおり、尊敬できる先生と出会うことができ、染織を基礎から教えていただける機会を得ました。とても丁寧に教えていただきながら、これまでに2種3本のマフラーを織りました(本当に!ありがとうございます!)。

    ポロワスを織る

    そして次は、マフラーよりも随分と幅の広いブランケット(ひざ掛け)の製作にチャレンジします(先生!よろしくお願いします!)。そこで、ウールの原毛を草木染めして糸にしました。下の写真は、左から枇杷(びわ)、赤麻(あかそ)、蓬(よもぎ)で染めたものです。これでチェック柄を織ろうと思っていたのですが、これではブランケットを織るには足らないようなので、新たにベースとなる糸を作る予定です。

    草木染めでウールを染める

    頑張ります! 楽しみにしていてください。

  • 枇杷葉染めの準備

    枇杷葉染めの準備

    以前から、これで染めてみたい!! と思っている植物に「枇杷(びわ)」があります。そう思って、工房の近所で枇杷の木を探すと、あちらこちらでよく見かける庭木でした。

    そこで、改めて調べてみると、今から三千年も昔の経典のなかに「枇杷は大変に優れた薬効をもち、生きとし生けるものの万病を治す植物」として紹介されているそうです。日本でも、奈良時代に光明皇后が施薬院で貧しい病気の人々の治療に枇杷の効能を用いたといわれています。以来、枇杷が寺院に植えられるようになり、さらには民間療法(薬)として人気の庭木となったそうです。

    枇杷葉染めの準備

    千年以上も日本人に愛されてきた枇杷ですが、その薬効はもちろんのこと、甘くて美味しいフルーツが増えた最近では、果物としても存在価値が薄れてしまいました。手入れされることもなく荒れるに任せている枇杷の庭木も見受けられます。そんな一軒のお宅にお願いして枇杷の枝を切らせていただきました。。

    枇杷葉染めの準備
    草木染の染料にするのは実でなく、葉の部分です。まずは細かく刻んで干します。今までに一度も枇杷葉を使って染めたことがないので、正直のところ、正しい方法が分かりません。たぶん、オレンジからピンク色に染まるはずなのですが—🤔 染め上がりを楽しみにしていてください!!