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  • 【染料植物図鑑】インドアイ

    【染料植物図鑑】インドアイ

    染色では「インド藍」という名前がよく使われますが、これは植物名でなく、マメ科コマツナギ属(学名 :Indigofera)の植物のなかもで葉や幹からインジゴ(藍色成分)を得ることができるものの総称です。コマツナギ属の植物事態は750種以上もあり、日本でも本州から九州に広く分布していますが、インジゴはとれません。

    ちなみに、インド藍は「木藍」ともいわれるので、ひとつ屋では何年も “木になること” ――つまりは多年生植物であることをイメージして栽培していました。なので冬の管理にとらわれ、温室状態を作ってみたり、暖房のきいた室内においてみたりしましたが、冬には枯れてしまいます。たとえ冬を越したとしても、その後しばらくすると枯れてしまいます。

    考えてみれば、綿も「木綿」と書きます。本来は多年生植物だと聞いたこともあります(未確認です)が、日本では綿の株を何年にもわたって栽培しません。そこで “発想の転換”をして「木藍」と呼ばれるインド藍も多年生植物ではなく、一年生植物として栽培しています。

    ※2019年より、この栽培サイクルに切り替えています。


    育て方(栽培記録)


    ▼9月29日(2020)。花が咲く。このころ、株の周辺に追肥する。
    インド藍の花が咲いている

  • 染料園日記 ’20年6月5日(金)

    染料園日記 ’20年6月5日(金)

    ’20年6月5日(金)晴、今日も晴天です。昨日あたりから急に湿度が上がり、大阪は蒸し暑いです。いよいよ梅雨入り間近。雨が続くと畑へも行けない日が続き、わずか数日で雑草が伸び、その駆除が大変になります。

    ところが、今年はコロナウイルスのことで“三密”を避け、春から畑ばかりにいたので、例年にないほどに管理ができ、雑草も少なめです。ちなみに、例年なら今ごろは展示会出展の準備に追われて畑にもいけず、雑草が伸び放題になって真夏を迎えるはめになります――。今年は、そんな展示会も中止ばかりで、もう少し畑に手間をかけてやれそうです。それにしても、植物って手間をかけてやれば、それ応えてくれるもので、今年は本当に状態がいいです!

    ちなみに、お隣の畑では、トウモロコシの雄穂が開花しています。キュウリも随分と大きくなりました。

    染料園日記 '20年6月5日(金)

    染料園日記 '20年6月5日(金)

    残念ながら、ひとつ屋染料農園では今は野菜を栽培していないので収穫して “食べる” という楽しみがありません(涙)。伊賀市(三重県)の畑が使えるようになったら野菜の栽培も頑張ろうと思っています。

    それでも、ひとつ屋染料農園にも実のなる植物もあります。例えば、オリーブです。今、小さな実をたくさん付けています。これでワインを呑むのを楽しみにしています!!!!!

    染料園日記 '20年6月5日(金)

    あと、今気になっているのが「琉球藍(リュウキュウアイ)」です。とても気難しい植物で栽培に苦労しています。試行錯誤を重ねながらも、今のところは良い状態です。これについては、後日詳しく報告します。

    染料園日記 '20年6月5日(金)

    ひとつ屋染料農園の日々の記録は『染料園日記』をご覧ください。

  • 染料園日記 ’20年6月2日(火)

    染料園日記 ’20年6月2日(火)

    ◆ ’20年6月2日(火)晴、今日も晴天!というわけではないが、まずまずの天気。風もあって心地よい朝である。しかし、染料園にも蚊が増えてきた。いやな季節到来だ。

    ▼種から育てているインド藍を、今日は大きなプランターに定植した。これは“種を採取する用”であり、染料にはしない。

    '20年6月2日(火)

    ▼先日の日曜日(5/31)に、マルベリーを三本仕立てに選定した。桑の栽培は本を参考にしながらの試行錯誤が続いている。

    '20年6月2日(火)

    ▼梅雨を前にカラムシ(苧麻)が急速に成長した。が、これを栽培して数年、いまだ一度も糸でできたことがない――。今年も、そろそろやってみようと思う。

    '20年6月2日(火)

    '20年6月2日(火)

  • 染料園日記 ’20年6月1日(月)

    染料園日記 ’20年6月1日(月)

    ◆ ’20年6月1日(月)晴、晴天!というわけではないが、今日もまずまずの天気。ただ次第に湿度も上がり、梅雨入り間近と気候になってきた。

    ▼本日の藍畑(千本藍)。写真左の日本茜も順調です。

    '20年6月1日(月)

  • 染料園日記 ’20年5月29日(金)

    染料園日記 ’20年5月29日(金)

    ◆ ’20年5月29日(金)晴、今日も、さわやかな朝だ。一年で最も好きな季節だ。

    ▼細葉大靑(ホソバタイセイ)。かつて、ヨーロッパではこの植物から藍を得ていたそうだ。ひとつ屋でも染めてみようと思う。

    '20年5月29日(金)