ひとつ屋の染織作業のなかで欠かせないのが、この “へっついさん(かまど)” です。染料を煮出したり、布を染めたり、糸や生地を炊いたり—と、さまざまな場面で活躍しています。燃料費が高騰するなか、里山で調達できる薪が使えるのは本当に助かっています。
▼ 大きな布を染めています。

▼ 紡いだ綿糸の「撚り止め」をしています。

▼ 薪をくべる焚口です。

ところが最近になって “へっついさん” の調子が悪い――。ここに移り住んで早や丸7年が過ぎましたが、そういえば、まだ一度も煙突掃除をしていません。そこで、Amazonで煙突掃除のブラシを買って、早速!屋根に上がって掃除を開始! と、煙突の傘(先端部)を見ると大きな穴が開いているうえに、それを外そうとすると、ポロリと外れてしまいました—😱
思いのほか、掃除はチャチャッと済ませることができたのですが、外れた傘を新しくしなければなりません。またAmazonで「T笠」なるものを購入して、再び屋根の上に――。もう若くはないうえに、最近ひと回り太ったので、屋根を破らないように恐る恐る慎重な作業が続きます。
▼ サビて壊れた煙突の傘。

▼ 煙突は傘の部分がとれて、こんな状態に—😰

▼ 新しい傘はステンレス製! ブリキ製の前のものより、風雪に耐えてくれるでしょう。

▼ 修理終了!

あれ? 同じものを買ったつもりだったのですが、カタチが違う! 「T笠」でなく「H傘」を買わなければならなかったのか—。とにかく、 “へっついさん” は無事に調子を戻したので、OKとしましょう!
田舎暮らしには 、都会にはない面倒がたくさんあります。でも、それが楽しいんです!
追記/「へっついさん」とは「かまど」のことで、関西弁でも京都では「おくどさん」と呼ぶのに対し、大阪では「へっついさん」と呼ばれることが多いそうです。