洋食屋さんの厨房だったスペースをセルフリノベーション(DIYリフォーム)しています。以前のブログにも書きましたが、厨房で使う道具と染色の作業で使うものは、ほぼ同じものです。シンクにガス台、それに冷蔵庫さえ染料を保存するときに必要とします。ラッキーなことに、それらが最初から全て揃っています。ところが、染色工房には必需品の洗濯機が厨房にはありません。そこで、これだけは新たに設置することにしました。
狭い厨房のこと、設置できるのは、ここしかありません。ところが、ご覧のとおり、使える水道と排水までには距離があります。その間、およそ2メートル。長いホースを使って洗濯機に給水し、床には排水溝があるので、そのまま垂れ流しでも使えなくはないのですが、それでは不細工だし、僕の“物作りプライド”が許しません! で、こんな風にしました。
まずは洗面台を外しました。
次に、洗面台にあった蛇口を延長し、洗濯機の側まで配管します。
それでは塩ビの水道管がむき出しでは不細工なので、木目柄のステンレスのパイプの中に塩ビ管を通し、その先に蛇口をつけてさらに、ちょっとした棚を作りました。とても、いい感じになりました。
塩ビ管を隠すためのスレンレスのパイプには、手拭きタオルをかけたり、掃除道具を吊るしたりできるうえに、棚には洗剤を置いておいたりできます。もちろん、排水も洗面台の下の下水につなぎました。
無計画に始めてしまった水道の移設ですが、塩ビ管以外はあるものを利用したわりには、たいへんよくできました! です。引き続き、1階の改装をボチボチやっていきます!
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