カテゴリー: ブログ

ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

  • 8月9日に咲いた

    8月9日に咲いた

    今から2年前のブログに 蓮と睡蓮  と題して、夏の終わりに近所のホームセンターで特売されていた蓮と睡蓮を購入して育て始めたことをかきました。が、その年の冬に蓮は枯れ、待ちに待った夏がきても睡蓮は花を咲かせませんでした。


    昨日見たときは蕾(つぼみ)だったのに、それが今日は咲きました。

    今日は8月9日、亡き父の誕生日です。しかも、今日は昼から兄や妹の家族も集まって、お盆の法要をして食事をする予定なんです。そんな日の朝に咲いた睡蓮――。まるで父が帰ってきたようです。

  • 藍の葉を乾燥させる。

    藍の葉を乾燥させる。

    ひとつ屋の染料農園では、さまざまな染料植物を栽培して〝自家製の染料〟を作っています。といっても、小さな小さな畑なのですが――。そのなかでも最も広い面積で栽培しているのがタデアイ(蓼藍)です。 今年も春の彼岸に種を蒔き、5月に畑へと移植(『藍(タデアイ)の移植』)した藍が、夏にはこんなにも大きく育ちました。

    本来は7月の初旬に収穫する予定だったのですが、今年は膝(ひざ)をケガしたせいで行えず、先日ようやくその一部を刈りとることができました。例年なら一番藍(最初に収穫した藍)で泥藍(沈殿藍)を作るのですが、これが意外に重労働で、まだ膝に不安が残る今は、とりあえず葉を乾燥させて保存しておくことにしました。

    刈りとった藍を葉だけにして天日に干します。葉だけにする作業に時間がかかります。

    緑色の葉が二日もすると濃い藍色になります。

    乾燥させた藍葉は、この状態で長期保存することはできるのですが、このままでは染めることができません。特殊な方法が必要です。膝の具合がもう少しよくなれば、この乾燥藍葉で使っての藍染めを紹介します。

  • 暑中お見舞い申し上げます

    暑中お見舞い申し上げます

    暑中お見舞い申し上げます。

    連日、酷暑ですが、いかがお過ごしでしょうか。僕はといえば、膝に装着しているサポーターの裏に汗疹(あせも)を作りながらも、ボチボチと創作活動を再開しようかと思っています。

    それにしても、工房が暑い!

    植物染料を煮出すたり、布を炊いたりするときはもちろん、エアコンを切って蒸し風呂状態の地獄のなかで頑張っています。ってときに、膝が痛むと、もう!! イラッとするくらいです。

    そこで〝涼〟〝癒〟を求めて工房に水槽を置きました。

    暑中お見舞い申し上げます

    暑中お見舞い申し上げます

    暑中お見舞い申し上げます

    息子が小さかったころに、お祭りですくった金魚を飼っていた水槽が役目を終えて、ベランダにほったらかしになっていたので、これを再利用してメダカを買ってきまました。が、メダカだけじゃ寂しかったので、オタマジャクシを入れたり、ドジョウやエビを買ってきたりして、いつの間にか、とても賑やかな水槽になりました。日本の小川をイメージした水槽はとても癒され、最近の楽しみです。

    暑い日が続きまが、くれぐれもご自愛ください!!

  • やってみたいことがある

    やってみたいことがある

    前々からやってみたいことがあるんです! それは、以前のブログ 『透かし彫りの “鉄のハンガー”』 でも書いたとおり、染色用の型紙のデザインを生かして、新たな製品づくりにチャレンジしたい! ということです。

    ひとつ屋では染色の型紙を考えるとき、CAD(機械や建築物の設計製図を描くコンピューターのソフト)を使っています。このデータをプリントアウトして手作業で切って(彫って)いるのですが、このデータをレーザー加工機に入れると、鉄でも木でも、アクリルでも—、思いのままの模様を切ることができます。

    ▼ トイレットペーパーのホルダーを作ってみました。
    やってみたいことがある

    さらに、こんなものを考えてみました。将来のオープンを夢見ている【ひとつ屋】の実店舗で使うためのイスの図面です。【ひとつ屋】で使う什器(家具)は、すべて〝実家の“鉄屋”とコラボ〟で作ろうと思っています。今後は、こちらの展開も楽しみにしていてください。

    やってみたいことがある

  • 氏神さまの夏祭り

    氏神さまの夏祭り

    ひと月以上も前にケガした膝(ひざ)が、いまだに痛みます。立ったり、座ったりすると違和感があるので、何をするのも億劫です。この一カ月ほど、なかば〝引きこもり〟状態でした。

    お医者がいうには、僕が思っていた以上に重傷だったらしく、今も注射とリハビリが続いています。おかげで歩くのは随分と楽になりました。そこで、先日は近所の氏神さまの夏祭りへ行ってきました。

    氏神さまの夏祭り

    足をかばいながら歩く僕の後姿に、妻は 「もう、おじいさんやなぁ~」 と、ひと言—(涙)。ともかく、子供のころから慣れ親しんだ氏神さまの夏祭りを見て、懐かしくもあり、嬉しくもあり、少し元気をもらいました。もう若くはないことを実感した今回のケガ。これからは体をいたわるのはもちろんのこと、今という時間を大切にしなければ!! と痛切に感じています。

    また頑張って作っていきます(ご心配をおかけしました)。