ひひとつ屋には、染め物や織り物に用いる植物ばかりを育てている【ひとつ屋染織農園】があります。日本茜をはじめ、月桃や虎杖(イタドリ)、インド藍や琉球藍などの染料のほか、苧麻や和綿などの繊維植物を栽培しています。なかでも、毎年メインで育てているのが蓼藍(タデアイ)です。そこで今回は、ひとつ屋での「藍の栽培方法」を動画で詳しく紹介します。
藍の栽培方法
YouTube で詳しく説明しています。ぜひ!ご覧ください。
ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

ひひとつ屋には、染め物や織り物に用いる植物ばかりを育てている【ひとつ屋染織農園】があります。日本茜をはじめ、月桃や虎杖(イタドリ)、インド藍や琉球藍などの染料のほか、苧麻や和綿などの繊維植物を栽培しています。なかでも、毎年メインで育てているのが蓼藍(タデアイ)です。そこで今回は、ひとつ屋での「藍の栽培方法」を動画で詳しく紹介します。
藍の栽培方法
YouTube で詳しく説明しています。ぜひ!ご覧ください。

毎朝、仕事の前に一杯のコーヒーを飲みます。で、三時ごろにまた飲みます。若いころはコーヒーが好きじゃなくて、仕事の打ち合わせ先で出されるコーヒーを飲むのにも苦労したほどです。そんな僕に変化が起こったのは“コーヒー好きの妻”と結婚してからです。おいしそうにコーヒーを飲む妻を見ていると、ついつい「僕にも淹れてよ」となり、いつしか日に2杯が習慣となりました。今もコーヒーを飲みながら、ブログを書いています。
▼ となると、毎日出るのがコーヒーの出がらしです。

コーヒーを飲んだあとは、こうしてタッパーに入れて乾燥させながら少しずつ溜めていき、ある程度の量になったら染料として用います。これがいい染料になるんです。布を思いがけない美しい色に染め上げるんですよ。そして、その後の出がらしは? といますと、再び乾燥させて米ぬかと混ぜて発酵させてから染料農園の肥料にします。ちなみに、我家では玄米を一俵単位で購入していて、食べるごとに精米するので、毎日のように“自家製ヌカ”があるんですよ 。
▼ 自家製のヌカ

完璧な再利用!! めっちゃサステナブルでしょ!!
コーヒーの出がらしがたまってきたので、そろそろスカーフを染めてみようと思います。コーヒーのイメージとは全く違った色になるので、染め上がりを楽しみにしていてください!!

僕には、いわゆる五十日(ごとおび)ごとにやらなければならない仕事があります。それが土日祝と重なったなら、仕事は翌日以降になります。なので毎朝、目覚めるとすぐに「え~っと、今日は何日の何曜日やったけ?」と、日付と曜日を確認するのが日課です。
今朝も、「え~っと今日は6月14日土曜日—。あッ!! 今日は土曜日やんか!! 二度寝しよう!」と、布団にもぐりこんでから、再びうんッ!? 6月14日といば、僕の誕生日やんッ!!!
そう、今日は僕の誕生日!
この歳になると、
というより、
の状態で、もはや、どうでもいい って感じです。

ちなみに、バカボンのパパより五歳も年上になってしまいました。これからも、いいものが作れるよう頑張ります! これからも、よろしくお願いします!!

前回のブログで、瑞雲(ずいうん)紋様のスカーフを制作していることを書きました。また、随分と以前にも銀箔を使った “雲と月の柄のTシャツ” を作ったことも書きました。そう!! 実は“雲”の模様が大好きなんです。
▼ 銀箔を使った月と雲の柄(抜染)のTシャツ。

特に、日本の伝統的なデザインの雲に興味があります。遠い記憶を思い出すというか、空を見上げていると癒されるというか――、とにかく好きで、普遍的なデザイン性をも感じます。
▼ そこで、今度は こんな雲で染めてみようと思っています。

これは有職文様(ゆうそくもんよう/公家の衣装や調度品などに用いられた伝統的な文様)の一つで、江戸時代の狩衣(かりぎぬ/公家が常用した略服)に用いられた紋様です。
▼ まずは型紙に彫ってみました。

薄手のコットンのスカーフを染める予定です。

おめでたい兆しがあるときに出現する雲といわれる「瑞雲(ずいうん)」は、古くから多様な形にデザイン化され、着物や漆芸など、さまざまな工芸品を飾る紋様として用いられてきました。
▼ 私は雲のデザインが好きで、以前にこんな型紙を彫っていました。

▼ そして今は、その型紙を使って藍染めの極薄の夏用スカーフを染めています。

▼ 近づいてみると、こんな模様です。

藍でムラ染めにしたコットンスカーフに、抜染(ばっせん)という方法で瑞雲の模様を施しています。上の写真は、抜染糊を置いている状態で、これが乾燥したら蒸してから糊を洗い流し、さらに煮洗いしてから銀泥を使って模様を加えようと思っています。
さぁ、どんな夏用スカーフができるのか!? 楽しみにしていてください!!