カテゴリー: ブログ

ひとつ屋の日々の仕事や判断、その背景にある考えを、いくつかのカテゴリーに分けて記録しています。畑で植物を育て、染め、織り、道具を整え、作り続ける。その過程で起きた迷いや選択を、現場の視点から綴っています。完成品だけでなく、そこに至るまでの時間や思考も含めて残す記録です。

  • 始末のDIYリフォーム ②

    始末のDIYリフォーム ②

    前回『始末のDIYリフォーム』と題して、廃材利用について書きました。今回は、その第二段です。といっても、僕の“DIY リノベーション大作戦”は、廃材利用のオンパレードで、これはのリメークは、ほんの一例です。


    今回、再利用するのは、もともとトイレについていた鏡です。

    始末のDIYリフォーム ②

    こんな状態でトイレにあったものを、再利用しようという計画なのですが、しっかり壁に貼られていたので、剥がすのは大変! 鏡は無理に力を入れると割れてしまうし、バールなどの道具も使えません。ただただ、そ~っと力を加えながら時間を掛けてゆっくり引き剥がしました。

    数時間かけて無事に剥がすことができました。ところが、不必要に大きい! そのうえ、洗面台に近い部分は頻繁に水がかかったらしく、その一部が腐食していました。

    始末のDIYリフォーム ②

    そこで、腐食部を取り除いて適当な大きさに切ることにしました。が、僕が持っているガラス切り(道具)で切れる限界の厚み(厚すぎる)なんです。

    大丈夫かなぁ~。ハラハラ&ドキドキしながら・・・。思い切ってチャレンジしてみました。

    お~ッ!! 大成功です!

    始末のDIYリフォーム ②

    これをもとの位置に貼り直して作業完了!

    始末のDIYリフォーム ②

    いちばん上の写真と最も下の写真は、ほぼ同じ位置から撮ったものなんですよ。随分と雰囲気が変わったとおもいません!?  明るく清潔で、そして“楽しいトイレ”になりつつあります。

    これで、いよいよ壁を仕上げれば、トイレも完成です。楽しみにしていてください!

  • “始末”のDIYリフォーム ①

    “始末”のDIYリフォーム ①

    大阪には「始末する」という言葉があります。「浪費や無駄をしない」とか「倹約・節約をする」という意味なんですが、決して “ケチ” という意味ではありません。始末が上手な人は、ほめられるに値します。大阪の商家である僕の実家では、子供のころからよく「始末しなさい!!」といわれたものです。


    そこで、前回にトイレを床を張ったときにこんな材がたくさん出ましたので、これを再利用して“始末する”ことにします!

    “始末”のDIYリフォーム ①

    10~20cmほどの、長さはバラバラの板。捨ててもいいのですが、もったいないので、何か作れないかなと考え、ふと思いついたのが、先日のトイレ床の下段に使うことでした。

    “始末”のDIYリフォーム ①

    床と壁の境界に、こんなふうにランダムにはってきました。

    “始末”のDIYリフォーム ①

    見事に始末できました。とても!よい感じです。

    このおかげでトイレの床の最終デザインまでが頭に浮かびました。小さなスペースだし、遊び心いっぱいの装飾を施そうと思っています。楽しみにしていてください。

  • 1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    DIYの材料で最も手ごろな木材といえば、2×4材(2バイ4材)や1×4材(1バイ4材)です。元来はアメリカの「2×4工法(住宅を建てる工法)」に使われる木材のことですが、規格材のために安価なうえに加工しやすいので、日本でもホームセンターなどでよく売られています。 1×4(L=1830mm)などは、特価で1枚178円で売られているので僕もよく利用します。今回もトイレの床に使用しました。早速のその作り方(張り方)を紹介します。


    1×4材で床を作る


    ① まずは下地を組んで、先に巾木(はばき)を回しておきます。

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    ② 蹴込(けこ)み部をはっておきます。

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    ③ 蹴込み部をはっていきます。

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    ④ いよいよ床をはっていきます。

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    ⑤ 最後に防腐塗料を塗って完成です!

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    1×4材(ワンバイーフォー材)でフローリング

    ※ ただし、やわらかく加工しやすい反面、キズには弱い1×4材(「SPF(エスピーエフ)」や「ホワイトウッド」)は、本来は床には不向きです。使用する場所を考えて使ってください。

  • DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    自分一人のDIYリノベーション(リフォーム)なので、作業内容はその日の気分次第です。昨日は出窓かと思えば、今日は厨房――と、あっちにいったり、こっちにきたりで、やってる本人も頭のなかがグチャグチャです。昨日は、途中になっていたトイレの洗面台のことを思い出して、その続きの作業をすることにしました。

    今回は、これに目地を詰めていきます。モザイクタイルの技法は、とても簡単なので覚えておくと、ちょっとした場所の装飾や補修、ガーデニングにも使えますよ。植木鉢を装飾しても  ですよ。


    【モザイクタイルの貼り方】


    ① 用意したタイルをコンクリート用ボンドを使ってはっていきます。モザイク用のタイルもありますが、僕は安価なタイルを割っています。割れた陶器の破片やビーチグラスを使っても楽しいと思います(※ 素焼きのタイルを避け、釉薬のかかったものを使ってください)

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    ② はったタイルのすき間に目地を詰めていきます。ホームセンターなどで売られている「目地用セメント」を使ってください。特殊な道具も必要ありません。僕は100円ショップで買ったボウルとゴムベラ(料理の時に使うヘラ)を使っています。これでセメントを耳たぶの硬さまで練ります。

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    ③ 練った目地用セメントをゴムベラを使って、タイルとタイルの隙間に積めていきます。タイルの上にセメントがついても気にせずに詰め込んでください。

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    ④ まんべんなく詰め込んだら、20~30分ほど待ってから固く絞ったスポンジ(食器荒い用のスポンジ)で、はみ出た余分なセメントを拭き取り、さらにタイルの表面についたセメントもきれいに拭き取ります(※ 必ずゴム手袋をしてください)。スポンジが汚れたら水洗いしながら、丁寧に拭き取ると美しく仕上がります。

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    ⑤ これを充分に乾燥させたら完成です!

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

    DIY セルフリノベーション『モザイクタイルの貼り方』

  • ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    今日は、久しぶりにボール盤を取り出してきました。

    下の写真の機械は、僕が持っている道具類のなかでも最も大きなものの一つで、その名を「ボール盤」といいます。簡単にいえば“卓上型の固定式ドリル”で、木材や金属などに正確で、しかも垂直に穴を開けることができます。

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    で、何を作ったかといいますと、こんなものを作りました。

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    これの角をヤスリで落とし、

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    サンドペーパーで磨き

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    オイルステインを塗って乾かしておきます。

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    その間に、以前スダレで作ったトイレの天上の

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    照明器具の配線部に

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    ハサミで切り抜いておいて

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    先ほどの板に照明器具をセットして嵌め込めば・・・

    ひと工夫で見せ方レベルUp!!

    お~ッ!! か・ん・ぺ・き!! さすがオレ!!!!!😉

    まるで既製品の“和風照明器具(ダウンライト)”でも設置したかのような完璧さ!! もともと、ここにあったダウンライトを再利用し、端材を使ったので、ここにかかったコストは0円!! スダレを利用したリフォームは、ともすれば“陳腐で安っぽい”雰囲気になってしまいますが、ひと工夫と手間で、随分と雰囲気を変えることができました!