カテゴリー: 染太郎日記

ひとつ屋の主催「壱つ屋染太郎」が、畑や工房、暮らしの中で感じたことを、そのまま書き留めています。結論や答えよりも、その時々の気持ちや揺れを大切にした、徒然なる日々の記録です。嬉しいことも、悲しいことも、しんどいことも、日々の中でふと浮かんだ疑問も—。そうした個人的な思いを綴ってきたのが「染太郎日記」です。

  • あれもしたい!! これもしたい!!

    あれもしたい!! これもしたい!!

    1階店舗のDIY改装を始めたのですが、なんとなく作業が進んでいません。

    正直のところ“億劫な気持ち”もあるのですが、それだからこそ“二度手間をしたくない!!”という思いが強く、考えすぎて作業が進みません。特に、今回の店には思い入れが強く、あれもしたい!! これもしたい!! と、やりたいことがてんこ盛り。考えすぎてしまって、作業が進まないわけなんです。

    ところが、想像力が乏しくなったせいか、昔のような情熱が失せたせいか、それとも体力がなくなったせいか—、ともかく歳をとったせいで、それを形にまとめることができません。

    なので、なんとなく作業が手につきません。でも、そうも言っていられません! 何かを決断して進めなければと思っています。

    あれもしたい!! これもしたい!!

  • 二上山(ふたかみやま)

    二上山(ふたかみやま)

    僕の暮らす大阪市の西南部、その最も西部ともいえる大和川(やまとがわ)の河口から遠くに奈良の二上山(にじょうざん)が見えるんですよ。

    二上山(ふたかみやま)

    グ~ンとズームインすると
    ほらねッ!

    二上山(ふたかみやま)
    二上山は東から見たとき、二つの山(雄岳と雌岳)の間に太陽が沈むことから神聖な場所として人々の信仰を集め、古くは「ふたかみやま」と呼ばれていました。古代、この山の周辺が政治の中心地となり、上の写真を撮った付近’かつての住吉津)ら山に向かって日本で最初の国道「竹内街道」が作られたそうです。

    また、謀反の疑いをかけられ、自らの命をたった大津皇子(おおつのみこ)が二上山に埋葬されたとか。万葉集には、最愛の弟を失った姉の大伯皇女(おおくのひめみこ)が

    宇都曽見乃 人尓有吾哉
    従明日者 二上山乎 弟世登吾将見

    と呼んだそうです。その意味は「この世の人である私、明日からは二上山を弟と思って眺めるほかなくなってしまった」という悲しい詩です。

    いつも遠くから眺めている二上山に、こんな悲しい逸話があったことを始めて知りました。機会があれば、ゆっくりと飛鳥地方を巡ってみたいものだと思います。

  • その集大成を目指して

    その集大成を目指して

    毎週金曜日の夜に染色の学校を通い、第二と第四の土曜日には洋裁学校へ、さらに第一土曜日には区域の学校で開催されるレザークラフト教室を受講しています。


    ▼ 染色の学校が、もうすぐ丸2年。
    その集大成を目指して

    ▼ 洋裁学校は4年
    その集大成を目指して

    ▼ そして、レザークラフトが1年
    その集大成を目指して

    われながら努力の甲斐あって、この数年で作れる物の精度は向上し、表現の幅が飛躍的に広がりました。ところが、メインの染色学校が“大阪市立”ともあり、このところの行財政改革のあおりを受けて、僕の通う夜間クラスは来春で廃止になります。さすがに、平日の昼間に学校に通うことができないので、これを機に一段落つけようと思っています。そこで今、来月の開催される展覧会に出品する作品を、その集大成というか、卒業作品的な意味を込めて作っています。

    よく “石の上にも3年” などといいますが、正直のところ、この数年かなり忙しく大変でした。毎週末ごとに仕事と終えてからの通学。それだけならまだしも、いつも課題(宿題)に追われました。でも!! 充実した時間でした。10月から後半の新たな授業が始まります。まだまだ頑張ります!

  • 蓮、いよいよ土へ

    蓮、いよいよ土へ

    先月の下旬に蒔いた蓮の種(『蓮と睡蓮』)。九月初旬の残暑のおかげで、一気に生長しました。

    蓮、いよいよ土へ

    もう、根っこも生えてきたので、

    蓮、いよいよ土へ

    いよいよ土に植えました。

    蓮、いよいよ土へ

    といっても、バケツに入れた土ですが—。来年は洒落た鉢に植えてやるからな!

    ちなみに蓮は、上の写真のとおり、ここまで生長した状態で水中の土の上に置けば、自ら土にもぐっていくそうです。生命力の不思議です。僕は暑さに強いほうではありませんが、こうして頑張っている蓮を見ていると、もう少し残暑が続くのを祈ってしまいます。

    そうそう!! 近所のお宅で、こんなにも美しい睡蓮を見ました。

    蓮、いよいよ土へ

    いいです! うちの蓮も早く大きくなれよ!

  • 仲秋の名月

    仲秋の名月

    台風一過が続く今日このごろ、昨夜は仲秋の名月を愛でることができました。な~んて、風流なことをいいたいところですが、来月の 『 月と太陽 』 展に出品する作品づくりに追われて、月を見ても“愛でる”というより“観察”に近い状態です。

    仲秋の名月

    それにしても、冴え冴えと輝く月、とても美しいですよね。あの冴え冴えとした美しさを表せるよう作品づくりを頑張ります。