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春の里山で、また一歩

春が来ました!

足元を見ると、石のあいだからはタンポポが顔を出しています。こういう風景を見ると、あらためて、里山は静かに、でも確実に動いているのだと感じます。

春の里山で、また一歩

今年のひとつ屋染料農園は、ひとつの区切りになる年になりそうです。

これまでの流れを引き継ぎながら、今年は綿にしっかり向き合っていきます。まずは海島綿の流れをくむ洋綿の種が入手できたので、これを「伊賀海島綿」へと育み、また真岡木綿や河内木綿、三河木綿からその選抜と順応を繰り返して「伊州木綿」なるものへと発展させたいと考えています。

そして、もちろん! この2つを育てるところから染織を新たな製品へとつなげていく取り組みを始めます。

種をまいて、育てて、収穫して、糸になり、布になる。そのすべての過程を、この場所で積み重ねていくことになるでしょう。

簡単なことではありませんが、ようやくここから本格的に動き出す、そんな感覚があります。

タンポポが自然に芽を出すように、無理なく、この土地に合った形で育てていけたらと思っています。

今年は、ひとつ屋にとって「はじまりの年」です。