タグ: お蚕さま

  • 令和5年(2023)秋の養蚕【ひとつ屋シルク】収繭

    令和5年(2023)秋の養蚕【ひとつ屋シルク】収繭

    笹に覆われた放棄耕作地を再耕し、大マジメに養蚕に取り組んだのは5年以上前のこと。コロナ禍での無謀な取り組みは、本当に“右往左往”と“試行錯誤”の連続でした。

    一本ずつ丁寧に植えた桑(蚕の餌)が収穫できるようになり、蚕を育てるスペースも作ったので、この秋に本番同様の方法で最初の養蚕に取り組んでみることにしました。

    そして! 蚕を卵から育てること約1カ月、ついに!美しい繭を作ることができました!!!!!

    もちろん、まだまだ量は少ないし、たくさんの問題点もあります。それでも、ここまで来れたことに大満足です。本当に嬉しいッ!今後は、小規模であることのメリットをいかした“古い時代の養蚕”にチャレンジしたいと思っています。また、これからはこの繭を使った“ひとつ屋らしい絹製品”を作ることを頑張らなくてはなりません!

    これからのひとつ屋を楽しみにしていてください!

    ※ひとつ屋の養蚕に関する詳細は『ひとつ屋シルク「蚕が繭を作るまで」編』をご覧ください。


    It was more than five years ago that we began cultivating abandoned farmland covered in bamboo and getting serious about sericulture. Our reckless efforts during the coronavirus pandemic were truly a series of failures and trial and error. Still, I was able to harvest the mulberries (food for the silkworms) that I had carefully planted one by one, and I had created a space to grow the silkworms, so I decided to try my hand at raising silkworms for the first time.

    We have been raising silkworms from eggs for about a month, and finally! We were able to make beautiful cocoons! ! ! ! !

    Of course, the amount is still small and there are many problems. Still, we are very happy to have the original cocoon. I’m really happy. In the future, I would like to take up the challenge of sericulture, which takes advantage of being small-scale. Also, from now on, We will try my best to make original silk products using these cocoons.

    Please look forward to our future!

    ※I am sorry that my English is so bad.


    五年多前,我們開始在廢棄的農田上種上竹子,認真搞蠶桑。 我們在冠狀病毒大流行期間的魯莽努力確實是一系列的失敗和反覆試驗。 儘管如此,我還是能夠一棵一棵地收穫我精心種植的桑葚(蠶的食物),並且我創造了一個養蠶的空間,所以我決定第一次嘗試養蠶。

    我們用雞蛋養蠶已經一個月了,終於! 我們能夠製作出美麗的繭! ! ! ! !

    當然,量還小,問題也不少。 儘管如此,我們還是很高興能擁有原來的繭。 我真的很開心。 未來,我想挑戰利用小規模優勢的養蠶業。 另外,從現在開始,我們將盡力用這些繭製作原創絲綢產品。

    請期待我們的未來!

    ※對不起,我的台灣語不好。

  • 令和5年(2023)秋の養蚕【ひとつ屋シルク】

    令和5年(2023)秋の養蚕【ひとつ屋シルク】

    できるだけ廃材を利用して、コツコツと作ってきた養蚕場。令和5年(2023)秋から、いよいよ本格的に、ここで蚕を育てて、ひとつ屋オリジナルの国産シルクにチャレンジします。このページでは、その作業と蚕の成長を随時紹介していきます。ぜひ!ひとつ屋の取り組みをご覧ください。
    ※今回は初めてなので500頭の飼育から始めます。


    ▼ 廃材を利用してDIYで作っている養蚕場。
    自作で養蚕場(3)

    ▼ ようやく完成し、掃除も終えて、いよいよ蚕の飼育を始めます。

    ▼ ひとつ屋では蚕を棚で育てる「棚飼い」と方法を採用します。


    ▼ ついに! 蚕を販売する会社から蚕の卵が届いた。ところが、気温が高いせいで予定より早く孵化し始めてしまいました。これは「毛蚕(けご)」といわれる状態です。

    ▼ まるで蟻のようなので、この時期の蚕を「蟻蚕(ぎさん)」というそうです。


    「蚕座(さんざ)」に移しました。

    ▼ 少しずつ蚕らしい色(白)になってきました。


    ▼ そろそろ、眠(みん)に入りそうだなと思っていた夜、眠入りしました(「眠」とは、脱皮半日前位から桑葉を食べなくなり、上半身を上げて動かなくなり状態を言います)。

    ▼ 防乾紙を取り除き、脱皮をそろえ、また乾燥と消毒のために石灰をまきました。


    ▼ 孵化から5日目( 2令)の状態です。眠あけがほぼそろったので、網掛けと給桑(餌となる桑を与えること)しました。


    ▼ 蚕を飼育するスペースの下に網を敷いた上で蚕を育て、定期的にを持ち上げ、下に落ちた食べ残しの餌や糞を掃除します。

    ▼ 下に落ちた食べ残し糞に蚕が紛れていないかを丁寧に確認します。死んでしまった蚕がいれば、ウイルスなどの病原菌を拡げないために石灰の中に入れて処分します。


    ▼ 7日目、蚕が大きくなり、少し密になったので「拡座(かくざ)」します。拡座とは、文字どおり「座を広げる」ことで、箸を使い、蚕を傷つけないように慎重に行います。

    ▼ 拡座の後は、お食事タイム。「給桑」です。


    ▼ 予想どおり、2回目の眠に入り始めました。


    ▼ 3令が始まりました。


    ▼ 「眠」があけると網かけ、さらに拡座して桑の量を最初の6倍になりました。とても順調に育っています。


    ▼ 本日11日目、朝イチ除沙のあと、拡座をして給桑をしました。
    ひとつ屋シルク

    ひとつ屋シルク


    ▼ 13日目。 脱皮して4令になりました。


    昨夜は激しい雨が降りました。そのせいで気温が少し下がったので、蚕たちの食欲が旺盛です。豪雨のなかで桑を摘んだかいがあったというものです(笑)。最近は、24時間で1cmほど大きくなり、順調に成長しています。今日が4令の4日目になるので、そろそろ次の眠(脱皮準備)に入るころだろうと気にしながら給桑しています。というのも、食べ残しがあると不衛生になるからです。蚕の生長を見ているのが楽しくて仕方ありません!



    ▼ 15日目。そろそろ眠に入りそうです。


    ▼ 16日目(4令5日目)。15:00ごろから眠に入りました。とても順調に成長しています。

    ▼ 20:30ごろ、よく寝てるので石灰をまきました。これは消毒と先に起きた蚕が桑を食べないようにするためです。


    ▼ 17日目。みんなよく寝ています。

    ▼ 夜、チラホラと脱皮を始めた蚕がいます。


    ▼ 18日目(5令、1日目)。無事に4回目の脱皮が終わり、除沙して給桑しました。


    19日目。「白キョウ病 」が発生し、数匹(数頭)が死にました。秋だというのに酷暑が続いたうえに湿度が高い環境が悪かったのだと思われます。蚕座を広げて桑の量も少なめにし、扇風機を2台回して対処します。

    ▼ 「白キョウ病 」で死んだ蚕です。

    ▼ 広げた蚕座。


    ▼ 20日目 (5令3日目)。蒸れが解消されたので「白キョウ病 」が広がることはなさそうです。

    ▼ 蚕が随分と大きくなったので蚕座を2段にしました。


    ▼ 21日目。病気も発生せず、とても順調です。


    ▼ 22日目。今日も順調です。マッチ箱くらいの大きさになりました。


    ▼ 23日目。変わらず順調です。


    ▼ 24日目。日に日に大きくなります。


    ▼ 26日目。ようやく「熟蚕」の香りがしてきました。それは、なんと表現すればいいのか—、ちょっと甘いような香りです。


    ▼ 27日目。最後の網掛けと除沙(蚕の糞や食べ残した桑を取り除くこと)の日です。脚先が少し透けた蚕が出てくきました。


    ▼ 27日目の夜。いよいよ繭(まゆ)を作り始める蚕が出てきました。頑張れ!


    ▼ 32日目。充分に成熟した蚕が繭(まゆ)を作るための足場蔟(まぶし)に入れること)から6日目。ほどんどすべての蚕が繭を作りました。


    ▼ 10月9日、蚕を育て始めてから35日目(上蔟から9日目)、ついに!繭の収穫(収繭)です!!!!!!