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  • 東洋的な美しさ

    東洋的な美しさ

    作品を作るとき、いつも意識していることの一つに“東洋的な美しさ”を大切にするということがあります。それは日本を含めたアジア全体が共有する美しさです。これは日本の古い型紙のデザインですが、どこか西洋的で、しかも現代的なところが気に入っていて頻繁に使います。今回は柿渋で染めてバッグに仕立てようと思っています。

    東洋的な美しさ


    When I create works, what I value is “oriental beauty”. That is the beauty shared by all of Asia, including Japan. The paper pattern in this photo is an old Japanese design, but I like it because it is somewhat European and yet modern, so I use it often. This time, I’m thinking of dyeing this pattern with persimmon tannin and then making it into a bag.


    我創作作品時,看重的是“東方之美”。 這是包括日本在內的整個亞洲共有的美景。 照片中的花紋紙是日本的舊設計,但我喜歡它,因為它有歐洲的感覺,而且很現代,所以我經常使用它。 這一次,我想用柿子丹寧來染這個圖案,然後做成一個包包。

  • よもぎ染め

    よもぎ染め

    一年で最も好きな“風薫る季節”になりました。この時季になると、必ず染めるのが蓬(よもぎ)です。今年も、染めました。ウールは、とても美しく染まります。身近な植物なので、ぜひ!チャレンジしてみてください。

    よもぎ染め

    よもぎ染め

    May is a very pleasant climate in Japan. It’s the best season! I like May the best of the 12 months. For example, it will sprout on various plants in May, which is one of the reasons. At this time of year, I always dye wool with mugwort. Mugwort is a familiar plant for Japanese people. We use it as an ingredient in traditional sweets and as a medicine. If you dye the wool with mugwort, you can get a very deep green color. If you have mugwort around you, try dyeing wool!

  • 制作風景

    制作風景

    コロナが収まれば、ひとつ屋のリニューアルオープンと兼ねて、人生初の個展でもしようかな~ッ!? と思っています。あくまで「かな~!?」ですが—😅 それでも、少しずつ作品を作っています。今、制作しているのが、さまざまな植物で四色に染め分けた糸を撚らずに織ったマフラーです。まだ途中ですが、とても趣あるものになってきました。もう少し頑張って織り上げます。

    ▼ 経糸と横糸です。

    ▼ 引き揃えて糸枠に巻いた横糸です。

    When the new coronavirus infection (COVID-19) is over, I plan to reopen my shop and hold my first solo exhibition in my life. But It’s just a “plan” — 😅 Still, I’m making works little by little. Now, I’m making a scarf that is woven without twisting threads that are dyed in four colors with various plants. It’s still on the way, but it’s very wonderful! I am look forward to completion.

  • 大人が似合うもの

    大人が似合うもの

    誰かのために何かを作ることが、とても苦手です。なので、めったにオーダーを受けることはありません。いつも、自分の思いのままに物づくりをしてきました。そういうと、カッコイイですが、誰かのために作るのにビビッているだけなんです。納得がいかないものを買ってもらったり、イメージと違ったものにガッカリされたりするのが怖いんです。

    とはいえ、ただただ思いのままに作っているわけでもありません。自分が作りたいものはあります。それは“大人が似合うもの”です。“若者ではなく、大人が似合うアイテムを作りたい”と考えています。

    今回は、五倍子で2色に染め分けた糸(シルク60%、ウール40%)で “40代のサラリーマンが似合いそうなマフラー” を織ろうと思っています。そのコンセプトは “シックで上品な雰囲気” です。しかし、漠然と作るのは難しいので、知り合いのなかから、この色が似合う実在の人物をイメージして作るようにしています。

    あッ!おったおったッ! このイメージにピッタリな人がいました。

    早速!作業開始です。その工程と完成を楽しみにしていてください!

  • 繭からショールへ(座繰り編)

    繭からショールへ(座繰り編)

    繭が手に入ったので、久しぶりに座繰機を出して糸を取ってみました。繭が美しくも素朴な糸になりました。資料館に行ったり、昔の映像を見たりして、独学でここまでできるようになりましたが、ここから先――この生糸を撚り合わせ、精練して、自分が望む糸の姿にするのが難しいんです。正直のところ、いまだに納得するものになったことはありません。が、今度こそッ!いろいろと工夫と作戦を考えています。さぁ、どうなるか⁉ 楽しみにしていてください。

    ▼平成30年度の乾繭です(平成最後の繭!)。まだまだ糸づくりも模索中の私には、これがちょうどいい。繭から生糸へ(座繰り)

    ▼座繰り中。でも、もたもたしていたので、お湯が黄ばんできました。
    繭から生糸へ(座繰り)

    ▼それでも、美しくも素朴な生糸になりました。これを撚り合わせて、手織り向きの糸にしようと思っています。
    繭から生糸へ(座繰り)